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ルミナール・テクノロジーズ【LAZR】の掲示板 2024/03/15〜

[サンフランシスコ 5月7日 ロイター] - 自動運転車用のライダーセンサー・メーカーであるルミナー・テクノロジーズ<LAZR.O>は 火曜日、テスラ<TSLA.O>が 第1四半期のセンサーにとって最大の顧客であり、期間中の総収入2100万ドルの10%以上を占めたと発表した。
テスラが販売する電気自動車にはライダーは使用されておらず、テスラがどこでセンサーを使用したかは不明である。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は以前、ライダーセンサーを使用するライバルを "高価な付属品 "と非難した。
「ライダーは愚の骨頂だ。ライダーに頼る者は破滅する」とマスクは2019年に述べた。
ライダーは光検出と測距の略で、物体に反射する光パルスを発射し、自動運転システムや運転支援ソフトウェアが道路の3次元地図を得ることを可能にする。多くの自動運転会社や専門家は、特に低照度の状況下で、このセンサーを重要なコンポーネントとみなしている。
テスラは近年、レーダーやサウンドセンサーといった他のセンサーを廃止した。オートパイロットやフルセルフドライビング・ソフトウェアの対象物検知はカメラに依存しているが、これはテスラの車両を自律走行させるものではない。
ライダーセンサーをルーフに搭載したテスラ車の写真がソーシャルメディアに出回った。テスラは過去に、オートパイロット・システムの一部としてライダーを使用するのではないかという憶測を否定し、「カメラ、ソナー、レーダー・システムを校正するために、定期的に他のセンサーと比較して独自の技術をテストしている」と述べた。
マスクは自動運転車に大きく賭けており、8月にはロボットタクシーを発表する予定だ。GMの<GM.N> Cruiseのようなライバルは、多額の投資と技術的・規制的課題に阻まれ、自動運転車への投資を縮小している。
ルミナーは第1四半期に1,046万ドルの損失を計上した。同社の株価は2020年のピーク時の41.80ドルに対し、火曜日には1.65ドルで取引を終えた。
フロリダに本社を置く同社は先週、リストラ計画の一環として、従業員を約20%削減し、社内製造を縮小すると発表した。 (link)