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フォームファクター【FORM】の掲示板

xより

先週の振り返り。パウエルが「利上げ」を否定。FEDの今後の選択肢は「据え置き」「利下げ」の二択であることが改めて示唆されたFOMC。そして、Q1データが強くQ2データはどうなんですか?という流れの中、派手に滑った雇用統計。金利は大きく低下。2年金利はCPI前の水準まで戻す。2年金利は金融政策の影響をもろに受けるのでFEDのスタンス変更がない限り上昇しにくい。5%はお宝だったようだ。一方で利下げ織り込みは年内2回近くまで進んだ。さらに進めるには更なるデータが必要であり、それ無しで2年金利が更に低下する未来も見えない。結局、年内1〜2回の利下げ織り込みの範囲でCPIまでは推移しそう。10年金利も大きく低下。長期金利に関しては、増額なしのリファンディング、バイバックの公表、QTのテーパリング開始等々、需給で追い風のネタが並ぶ。従って、昨年のタームプレミアム暴発で10年5%みたいな未来は目先は見えない。足元エネルギー価格なども落ち着いてきており期待インフレは上昇しにくい。ISMなども雲行きが怪しくなってきているので実質金利も上昇しにくい。ただ、単月のデータだけだと何とも言えないので、引き続き、データを見ていく必要がある。長い目線で考えるとアメリカの財政は酷いので根底には発行懸念等で長期金利上昇圧力が残ることは頭の片隅に置いておきたい。

FOMC、利上げ否定、BS縮小ペース減速

ISM製造業⬇️
ISMサービス⬇️
消費者信頼感指数⬇️

雇用統計、雇用者数⬇️失業率⬆️賃金⬇️
四半期雇用コスト⬆️
ADP雇用統計⬆️
JOLTS求人件数⬇️

ケース・シラー米住宅価格指数⬆️
住宅価格指数⬆️

★財務省が為替介入