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アドバンスト・マイクロ・デバイセズ【AMD】の掲示板 2022/06/10〜2022/08/06

>>337

リセッション如何に関わらず
今、そしてこれから着実に起こりつつあるのが
CPUとGPUの供給過剰
コロナ渦中、PCの特需が発生して
AMDとINTCがフル稼働しても生産が追い付かない状況があった
しかし少しづつ供給は改善されつつある

過去約2年AMDのが受託する7NMのラインは供給不足で
AMDはハイエンド系などに生産の焦点を絞り
Ryzen 5 5600 and 5500などのミドルレンジは
切り捨て生産してこなかった

今INTCは生産量は追いついたが
市場に流しても製品は思ったようにはけず
50ドル~100ドルと単価を下げつつある
他方AMDは生産量が間に合わず値下げをする必要もなかったが
アドラーの発売に呼応する時期に
TSMの生産量も増えて
インテル程ではないけど
着実に供給が追い付きつつあり
在庫不足は解消された
Zen3 Ryzen 5000 シリーズは人気と着実な地位を得て
(ガラパゴスの日本市場は別として)
そしてAM4の互換性の良さ、コスパの良さで
一定に人気を維持して、需要があり
問題なく在庫ははけている
他方インテルは値下げをしているにもかかわらず
これまでの様な量が売れず
在庫は積み上がりこれは
『不景気の予兆』だと言いつつ始めている

この現象はこれまではデスクトップの分野だけで
INTCの売り上げの影響は比較的少なかった

しかしながら
最近のAMDのRyzen 6000シリーズの発売に伴い
ノート分野にもこの影響は出つつある

これまで100だった需要が
コロナ特需で120になった
AMDはシェア5%だったのを
10%に伸ばして生産量を12増やした
引き続き人気継続でAMDは生産量を15~20と増やして
問題なく総合の需要量が110に減っても販売できるけど
5→12→15→20と販売台数を増やせるけど
他方インテルは
95→108→105→90と生産量を着実に下げないといけない
そして製品単価、
価格競争で20台売るのにAMDは一台当たり5ドル
合計(20x5で)100ドル
下げれば20%のシェアを維持できるが
他方インテルは90台売るために一台当たり5ドル
値下げをすると合計(90x5で)450ドル
の値下げをしないとシェア維持は出来ない

Q:さあ問題です
不景気で需要が減ると大きく売り上げが下がるのは誰?