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アドバンスト・マイクロ・デバイセズ【AMD】の掲示板 2021/07/27〜2021/08/17

>>869

適切なご反論ありがとうございます。よろしければ動画の資料である

【エヌビディア、AMD、インテル、そしてアップル。パソコンチップ戦争の覇者は誰だ!?】

をご参照下さい。ここには、

エヌビディアが目指すものは、まずCPU市場への参入です。アームを使ったスーパーコンピュータ向けCPUへの参入をすでに表明していますが、より市場が大きいパソコン向け、サーバー向けCPUへも遠からず参入すると思われます。独立したGPUを搭載していないパソコンも多くCPUは市場が大きいのです。CPU市場への参入は盟友関係にあるインテルと競合することになりますが、大きな果実も手にすることができると思われます。

とあります。

  • >>873

    どうもありがとうございます。
    確かに楽天証券ではそう書いて有りますが
    熾烈な競争が繰り広げられているPC市場において
    CPUでは最後発に近いNVDAが覇権を握るのは難しいと思います。

    まず,NVDAのdGPUがINTC・AMD製CPUのPCに搭載されている
    ケースが多いのは事実ですが,ゲーミング・CAD向けを除いた
    PCの殆どは,CPUに付属するiGPUのみの構成が多く
    必ずしもdGPUのパワーを必要とするPCばかりではない点が指摘できます。

    二つ目は,ARM内でもライバルが多数存在している点です。
    既にAPPLはM1でPC向けに本格参入し,MSFTもQCOMと共同で
    Surface向けに製品を出しています。
    更に,Chorme OSを持つGOOGLもTensor SoCで自社開発に舵を切り
    PC市場への参入が噂される中で
    NVDAはOSを握る企業抜きで開発を進めなければなりません。

    三つ目は,NVDA自身がやや慎重姿勢にあることです。
    もしPC・DC向けに本格参入するとなると,ARM本体の協力は欠かせないので
    当局の判断によっては計画の遂行に支障が出る可能性があります。
    また,NVDAは過去にx86市場への参入を何度か試みましたが
    ライセンスを握るINTCが難色を示して頓挫した歴史があり
    Tegraでも任天堂のSwitchを除いて商業的な成功は得られなかったので
    NVDA自身も慎重に行動するのではないでしょうか。

    こんな感じで色々書いてみましたが
    GPUでは一日の長があるNVDAが考えるCPUは興味深いですし
    実際に製品を見てみたいと思いますね。