投稿一覧に戻る クラウドストライク・ホールディングス【CRWD】の掲示板 2022/03/02〜2022/09/01 676 風待人 2022年5月31日 08:29 WSJに面白い記事があった。 「バフェットが裸の泳ぎ手を論じるずっと前、経済学者のジョン・ケネス・ガルブレイスは「ベズル(bezzle)」という造語を用いた。好況時に隠れて積み上がり、経済が悪化した数年後にようやく顕在化する損失のことだ。この先(ベズル)が大量に発覚する可能性がある」*風待人編集あり ベズル、記憶の片隅にかろうじてあった。ガルブレイスがこれを使ったのは、著作「1929年の大恐慌」だった。オリジナルの意味は、「現時点で投資家によって認められている企業の内在価値が、かなり後になって剥落すること」だったと思う。 そういう視点で言えば、今回の下落も価値評価(valuation)が修正を受けたともいえるだろう。余程ハイリスクか向こう見ずな投資家を除いて、このくらいの下落は耐えられるだろうし、定期的に小修正が入る方が好ましい。10年続いた好況の後で、何か隠されていた問題がこれから出てくるだろうし、出てこない方がおかしいともいえる。 そしてこれもまた、「市場に雷鳴が鳴り響くとき」になり得る。自分としては、このようなときに出動できるように資金を積み上げておこうと思う(定期的に積み立てている分はそのままで)。 そう思う25 そう思わない7 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
風待人 2022年5月31日 08:29
WSJに面白い記事があった。
「バフェットが裸の泳ぎ手を論じるずっと前、経済学者のジョン・ケネス・ガルブレイスは「ベズル(bezzle)」という造語を用いた。好況時に隠れて積み上がり、経済が悪化した数年後にようやく顕在化する損失のことだ。この先(ベズル)が大量に発覚する可能性がある」*風待人編集あり
ベズル、記憶の片隅にかろうじてあった。ガルブレイスがこれを使ったのは、著作「1929年の大恐慌」だった。オリジナルの意味は、「現時点で投資家によって認められている企業の内在価値が、かなり後になって剥落すること」だったと思う。
そういう視点で言えば、今回の下落も価値評価(valuation)が修正を受けたともいえるだろう。余程ハイリスクか向こう見ずな投資家を除いて、このくらいの下落は耐えられるだろうし、定期的に小修正が入る方が好ましい。10年続いた好況の後で、何か隠されていた問題がこれから出てくるだろうし、出てこない方がおかしいともいえる。
そしてこれもまた、「市場に雷鳴が鳴り響くとき」になり得る。自分としては、このようなときに出動できるように資金を積み上げておこうと思う(定期的に積み立てている分はそのままで)。