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連合(EU)加盟国の銀行監督当局を統括する欧州銀行監督機構(EBA)は、29日2000GMT(日本時間30日午前5時)
に銀行ストレステスト(健全性審査)の結果を発表する。

ドイツ銀行(DBKGn.DE)の結果も注目される。国際通貨基金(IMF)は、世界の金融システムへの潜在的なリスクが最も大きいのはドイツ銀行だとする報告をまとめている。

同行のコアTier1(狭義の中核的自己資本)比率は2015年6月時点の11.4%から昨年末に10.8%に低下。大方のライバル行の比率を下回っている。

この水準はECBが中期的に求める水準や、同行の目標12.5%を大幅に下回る。

ドイツ銀も、世界の金融システム上重要な銀行(G─SIBs)に指定されており、資本上乗せは2%。

今回のストレステストは、銀行の訴訟リスクも精査する。

ドイツ銀は2012年以降、市場の不正操作などをめぐり120億ユーロ超の訴訟費用に直面。今後の和解関連費用として50億ユーロの引当金を計上している。

アナリストは、ストレステストで同行の訴訟リスクがどの程度資本を圧迫すると判断されるかに注目している。

  • >>197

    ドイツ銀のリスクはメルケルがイタリア銀について
    税金で救済するなと強硬論を唱えているところですな。
    他国にあれだけ強行に主張した手前ドイ銀は政府が救済
    することが不可能。
    リーマンのときは世界的に政府が救済してもあれだけの
    悪影響があったのだから、救済しない場合はどれだけの
    混乱をもたらすのか。。。怖すぎます。。。

  • >>197

    2016年 7月 30日 6:50 AM JST
    欧州銀ストレステスト結果、モンテ・パスキ最悪に 当局「なお課題」

    [ロンドン/フランクフルト 29日 ロイター] - 欧州銀行監督機構(EBA)は29日、銀行51行の健全性審査(ストレステスト)結果を公表した。

    イタリアの大手銀、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ) の中核的自己資本(コアティア1)比率が、マイナス2.44%で最悪となった。

    アライド・アイリッシュ銀行 は4.31%だった。

    合格、不合格の判定は行わなかったが、アナリストらは昨年の基準(5.5%)が目安と見ており、両行とも下回った格好だ。

    7%を維持できる銀行数も注目されていた。スペインのバンコ・ポピュラール 、アイルランド銀行 、オーストリアのライファイゼン・バンク・インターナショナル(RBI) は6.62%、6.15%、6.12%といずれも7%を下回った。

    EBAのエンリア会長は声明で「これまでに、相当程度資本を積み増す動きがみられたが、問題が無いということではない」と指摘。「取り組む課題が残っている」との認識を示した。

    欧州中央銀行(ECB)はこの日、ユーロ圏大手37行のストレステスト結果を公表した。テスト前の普通株式等ティア1(CET1)比率は平均で13%と、2年前の11.2%を上回ったと公表した。

    厳しいシナリオを適用した場合でも9.1%を維持、2014年のテスト時(8.6%)を上回った。

    !
    ドイツ銀行は 7.8%、7%ルールは クリアでした