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AMCエンターテイメント・ホールディングス【AMC】の掲示板 2022/01/23〜2022/02/12

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わおんす 強く買いたい 2022年1月24日 01:18

前スレ7pさんも、返信ありがとうございました。
Susanne Trimbathさんの「Naked, Short and Greedy: Wall Street's Failure to Deliver」は早速買って読んでみています。Twitterもフォローしました。
ご指摘いただいた、IOUとFTDを使用して買注文の価格上昇圧力を削ぐという点については、T+35決済ルールとの関係でどれくらいしのげるのか、さらに考えているところです(もしかすると既にReddit等で誰かが説明しているのかもしれませんが)。
とりあえずFINRAにある①「 Short Sale Volume Data」(日次)と②「Short Interest Reporting」(月2回)と、SECにある③「Form13F」の報告対象期間や数値の定義を改めて整理して、ショートとロング両サイドのポジションが現状の損益状況を考えています。
ちなみに、Ortexが出しているOn Loan - Avg. Age (d)(何日前からの貸株を返却しきれずにいるか)のデータが1月17日時点で75.44日である点については、75営業日前(10月初旬?)の株価と現株価からするとそのポジションは含み益ということになるので、必ずしも「返しきれない」という状況とは限らないような気もしますが、ここも結局ショートポジションを利確するための買い戻し過程で価格が上昇したらヤバいということなのか、さらに考えているところです。
変数が多すぎて計算できるものではないのかもしれませんが、どこまでが分からないのかを自分なりに整理したいなと思っています。

  • >>25

    仰るとおりOn Loan - Avg. Ageは貸株日数の平均なので、価格には直結しませんね。10ドルのときに借りた1株であれ、70ドルのときに返した1株であれ、等しく日数で扱われます。
    借りた当日に返す株もあり、いわば貸株の「日数・CTBリセット」です。これらはortexのリアルタイムデータからある程度推定できますが、ユーザーには履歴が残らないシステムなのでここからの追跡は困難です。私が横目に眺めている範囲でも、ある時期から(9月頃には既に)日中に借り分と返却分の増減が複雑になった印象です。
    以前、ortexの中の人がdiscordのAMCコミニュティだったかで、基本的に公開されていない日中の貸し借り数の推移を紹介していたことがありましたが、その際には「最近は日中の借り換えが急激に増えて従来のモデルでは正確な集計が困難になった」という趣旨の説明でその資料を紹介していた記憶があります。

    Utilizationの下落については @TheRealDarkPool さんのスレッドの中にありましたが、ダークプール、HFTでショート機関同士の隠れショートラダーアタックを行うことで実質的なショート数を多くしつつもUtilizationを低く抑え、それによって貸株手数料CTBの高騰を抑える手法をとっていると推定されます。
    CTBはここしばらく日中に2%を超える瞬間がごく稀にあるかどうか程度で1%前後を保っていますが、裏を返せば、9月頃のように2%超えが基本になると、こまかな借り換え手法が作戦全体の許容コストを超えてしまう可能性が考えられます。