ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

AMCエンターテイメント・ホールディングス【AMC】の掲示板 2022/01/06〜2022/01/22

994

わおんす 強く買いたい 2022年1月22日 13:10

約8000株ロングマンですこんにちは。
最近SNSでのAMC・GME関連の議論やフラッシュボーイズとか読んで出てきた疑問ですけど、トレード経験1年半の素人なので、的外れなこと言ってたらごめんなさい。

【今気になっていること】

1.個人からの買い注文が、マーケットメーカー(MM)の自己のPTS(ダークプール)内の売り注文で賄える場合、NYSEに注文を流さなくても最良執行方針に反しないのかもしれないけど、仮に、PTS内に売り注文が少なくて、買い注文との付け合わせに間に合わない場合には、NYSEや外部の取引所に注文を流して、価格変動に反映させていかなければならないということになるとすれば、成行買い注文が一気に押し寄せた場合には、Dark Pool Abuseは止められるのだろうか。

2.Short側の平均売却単価(いつの時点のショートか)を把握する方法はあるか?
 仮にそのショートポジションのCTB(貸株料)が1%未満等の維持できるレベルであれば、少しずつ買い戻してカバーして行けば、そのうちカバーできるのではないか?…とふと思ったけど、
 もし仮に、一説に言われているように20億株ショートポジションがあるとしても、毎日20万株ずつ買い戻せば…10,000営業日だから年間250営業日としても40年はかかり過ぎか。毎日200万株なら4年で終わるけど、それだと買いが株価を上げてしまう可能性がある?
 期限とかがあれば、ポジションのロールオーバーのコストがかかるのか(期限やロールオーバーのコストは、誰がどのようにして決めるのか)?
 公表データの約1億株のショートなら、毎日200万株ずつ買い戻せば50営業日(2ヶ月半)くらいで終わるけど、その買い注文のインパクトってどれくらいのものなのか?もちろん、注文の板の状況によるとしか言えないが、一般的な感覚としてどうか。
 ※ Market Watch見ると、ここ65日の平均ボリュームは約4,300万株だから、200万株は全体の5%弱
 ※ BlackRockとVanguardが相対でのブロック取引で売ってくれれば大部分はカバーできるけど、その可能性はないのか

自分で調べて、分かったらまた確認がてら書き込ませてもらいますけど、これ読んでみろとかあればリンクとか本のタイトルとか教えてくれると嬉しいですm(_ _)m

  • >>994

    fintel記載の空売り(NYSE公式データ)をみると
    去年
    1月後半
    3月前半
    の空売り率変化は-10%以上でいずれの時期も株価が大きく上昇していますね
    (この時の空売り量は5000万株前後)
    そして
    5月28日〜6月15日変化率-17%弱
    6月15日〜6月30日変化率-11%強
    5月28日時点での空売り量は1億株超えで
    6月30日には7500万株まで減らした
    そして株価は50ドルを超えた

    このデータ見ると毎日200万株の買戻しは結構インパクトあるのではと思いますね、
    ただ8月〜9月前半にかけて再び50ドルを目指した時期には変化率は+で空売りが積み重なっている状態で
    変化率と株価が連動していない時期もあるのでよくわからないです…
    現在日々のショート比率が50%超え(60%前後も多い)SI率20%超えで1億株以上
    この状態で再びSI変化率-10%が来ないものかと個人的には望んでいます。

    すみません、知識も乏しく持ってこれるデータも既知のものかも知れません
    長文失礼しましたm(__)m

  • >>994

    さらに歴の浅い私からで恐縮ですが

    1. ごくシンプルに、IOUとFTDでその場しのぎができますね。
    いまの状況は、かなりの買いをペンディングしている状況だろうと見ています。ショートヘッジファンドとしてのシタデルよりもマーケットメーカーとしてのシタデルが問題になっているのではないかと。NYSEの指定マーケットメーカー3つの中にシタデルとヴィルトゥが含まれているのは、NYSE関係者も甘い汁を啜っているからではないかという指摘もあります。
    NYSE Designated Market Maker Firms
    - Citadel Securities LLC
    - GTS Securities LLC
    - Virtu Americas LLC

    2. SECのファイリングから把握できますが、データ公開までのタイムラグが大きいです。推定値としては、Ortexが出しているOn Loan - Avg. Age (d)のデータがあります。何日前からの貸株を返却しきれずにいるかという数字ですが、最新の1月17日時点の数字は75.44日ということになっています。
    全部買い戻すとどれくらい日数がかかるか、という数字がDTC (Days to Cover)です。平均出来高から算出するので、3m(3ヶ月平均)や2w(2週間平均)など、複数を組み合わせて移動平均線のような感じで安定的な数字と敏感な数字とを見比べての推定が良いかと。AMCのような重ショート銘柄に関してはSIよりDTCの方が重症度の推定に使える言う専門家もいます。


    度を超えたショートやFTDの来歴や実態に関しては、私が知っている範囲ではSusanne Trimbathさんの「Naked, Short and Greedy: Wall Street's Failure to Deliver」が詳しいです。日本AmazonのKindleでも買えます(紙でも購入可)。
    ずっと孤軍奮闘して現場でルール改正を訴えてきた方です。ApeからQueen Kongと呼ばれているほどでTwitterにもいるので、フォローする価値はあると思います。

    あとInvestopedia.comの辞書は、さらっと重要な指摘がなされていることも多いので基本語彙でも読む価値があると思います。充実してます。