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テスラ【TSLA】の掲示板 2022/04/22〜2022/04/26

【テスラが自動運転車を製造する能力がないことの証明(その3)】

【「人間が2つの目で見ているのだから車もカメラ2つで機能するべきだ」とレーダー排除を推し進めたイーロン・マスクの考えとは?】
(テスラ開発者の告発)

12月10日

ニューヨーク・タイムズが

テスラの自動運転技術開発者19人に匿名

を条件にインタビューを行い、自動運転技術の実情を内部告発しています。

マスク氏は何度も

「完全自動運転は間近に迫っている」

と自社技術を喧伝するも、自動運転技術は

頓挫

しています。また、マスク氏は

「センサーに頼らずともカメラだけで自動運転を実現できる」

と主張しますが、同紙がインタビューしたテスラ開発者は

「顧客に誤解させている」

と語っています。特に、マスク氏は、開発側の反対を押し切り

「人間が2つの目だけで運転できるから、車も2つのカメラだけで運転できる」

と繰り返し、自動車へ

レーダーを搭載することを拒否

しましたが、テスラ開発者は

「カメラは目でも何でもない」

と指摘しています。

安価なカメラ

に対し

高価なライダー技術

はルミナー・テクノロジーなどから買い取るコストが発生するので

「自動運転はカメラだけで実現可能だ」

と主張するマスク氏に対し

「カメラだけでは不十分だ」

と反対する開発者がいました。

2016年にはカメラとレーダーを積んだテスラ・モデルSによる初の

死亡事故

が発生し

レーダーを自社開発する計画は頓挫。

結局、当初

カメラ・レーダー・音波センサー

の3つの技術で開発を行っていたチームは、マスク氏の意向から

カメラ技術

のみに重点を置くことにしました。マスク氏の言う

「完全自動運転(Full Self Driving)」

に対して、テスラ開発者は

「自動という言葉を使うべきではない」

という指摘も飛び、マスク氏の宣伝手法に疑問を抱く開発者

もいます。

また、開発者はテスラが2016年に自動運転技術のAutopilot 2.0を宣伝するに当たり作成した動画は

事前に走行ルートが定められていて

真に当時の自動運転技術

を紹介したものではないと指摘。

おまけに、事前にルートが定められていた

にも関わらず

車が道路脇の障害物にぶつかってしまった

と伝えています。