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宝の山も一歩から~学んだことのMEMO~
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元日に日本の中部を襲った大地震(能登半島地震)は、石川県の輪島市の一部に大きな被害をもたらしました。輪島市では有名な朝市を開催できずにいましたが、土曜日(3月23日)、この地域の人々は地震のあと初めて、(朝市の)露店で再び買い物をする機会を得ました。

(輪島朝市の)出店者らは、県庁所在地の金沢市で臨時の市を開きました。通常のわずか3分の1にあたる29店舗が軒を連ね、訪れた人たちは、魚で作られた干物や、災害を免れた輪島塗の漆器などを購入しました。

輪島朝市の出張開催を企画した橋本三奈子さんは、「この先どうなるのか見通しがつきません。つらい日々が多く、無力感に陥ることもありますが、今日ここで朝市を開くという目標があったので、皆が元気を出して頑張れました」と述べました。

橋本さんは、これからも地元(輪島)を復興する活動に参加し続けたいと話していました。