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くるみぱん3
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>>916

バイデン

・債券市場で米金利の上昇圧力が強まってきた。
高インフレの定着を警戒する米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの見方から、米国債への売りが優勢になっている。
主要な買い手の一角だった中国が米中関係の悪化などを背景に購入に慎重な様子を見せ、金利上昇の抑止力も薄れている。
18日の米市場では長期金利の指標になる10年物国債利回りが1.8%台後半まで上昇(価格は下落)し、2年ぶりの高水準になった。
19日も一時1.9%台に乗せた。19年8月以来となる2%台の回復も視野に入る。

・米企業の収益改善が続いている。
足元で発表が相次ぐ2021年10‐12月期決算では、米主要企業の純利益が前年同期比23%増える予想。
インフレ下で最終製品の値上げが浸透し、利益率は上向き傾向。

・バイデン米大統領が就任して20日で1年になる。
滑り出しは好調な経済に加え、トランプ前政権からの政策転換への期待から支持が集まったが、
その後は与党内紛による政策停滞やインフレ過熱などで有権者の不満は募る。
11月の連邦議会中間選挙を控え、支持率が低迷するバイデン政権は難路に直面。

・バイデン米政権が企業のM&A(合併・買収)への監視を強めている。
IT(情報技術)企業の巨大化が進む中、デジタル時代に合わせてM&Aの審査基準を見直すと表明。
競争が乏しくなることで利用者らに振り合益をもたらすのを防ぐ狙いだが、産業の成長をそぐリスクもある。