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熟年世代の雑談部屋の掲示板
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>>524
自動車の部品を作っている会社って、
クライアントである自動車会社に頭が上がりませんよね。
会社の編成や吸収合併などがあると、
親会社である自動車会社から出向社員がやってきます。
そこそこのポジションに着いているうちに
やがては重要ポスト・・・ひいては社長の座まで奪われてしまいます。
一部上場会社に自動車のダイキャストを作っている某会社があります。
この会社の前身は印刷関連の会社でしたが、他社より資本提携を受けたあとは次第に職種の雄株を奪われていき、10年ぐらいで様変わりしてしまいました。
いつのまにか管理職ポストは全部といっていいほど親会社からの出向社員に取って代わりました。
社員の実績など無関係に・・・です。
私は職業柄、前のオーナーの子供さんたちを知っているだけに、
無念!の気持ちがあります。
日本はまだまだ実力よりも派閥がものを言う社会、
そして大資本には抗えないんですね。
日本の会社も
実力がものを言う欧米のスタイルになれば社員も報われるのですが・・・。
ここ数年でかなり変わってきたように感じますけれど、
時期尚早というか、もう少し時間がかかるのでしょうかね。
かもめ 2019年8月28日 14:28
>>523
昴さん
私は29年間サラリーマンをしました。
会社はN社が45%の株を保有していましたので、社長はいつもN社からです。課長クラス、部長クラスもたくさん来ました。
そんな中、プロパーの係長さんがトントン拍子に出世してゆきわずか2年ほどで部長になった人が居ます。私は技術職でした。「君、これからは技術購買の時代だ、購買部に行ってくれ」次は「君、これからは技術営業が重要になるから営業部に行ってくれ」と回されました。その時はっきり判りました・・俺はごますりが下手だったんだ・・と。(営業部を最後に早期定年退職しました)
その社長さんにしてみれば私が同じ敷地に居るのが気に入らなかったのでしょうね。(彼にすれば私から冷たい目で見られている感覚だったかも)
商業の高校から東大の理学部へ入った秀才です。
将来はN社の社長か、とうわさされた人です。
そのような人でも、結局、耳触りの良い人たちを周りに置いてしまうのですね。台湾に子会社が有りましたが、後で聞いたらひどい物でした。自分の気に入った女の子を破格の給料で雇い入れていたのです。「地獄に落ちろ!」と心の中で叫んでいました。
N社はフランスから来たヤツが話題になっていますが、N社には会社を私物化するような人で出てくる素地が有るのかもしれません。
私も昴さんと似たところが有ります。
本音をすぐにいってしまうのです。
かもめ