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金融崩壊の掲示板

>>57

米ウォールストリート・ジャーナル紙は16日、米EUの航空機紛争「休戦」、中国が共通の敵、というコラム記事を掲載した。

共通の敵ほど人々を結束させるものはない。
米国と欧州連合(EU)は15日、航空機大手の米ボーイングと欧州エアバスへの政府補助金を巡る17年にわたる対立を一時的に終結させることで合意した。米・EUは世界貿易機関(WTO)から総額120億ドル(約1兆3200億円)相当の報復関税を相互に課すことを認められていたが、3月に関税発動の4カ月凍結を申し合わせていた。今回はこれを5年に延長する。

  • >>60

    米EU 航空機紛争 「休戦」で報復関税5年停止

    アメリカのバイデン大統領とEU(ヨーロッパ連合)の首脳は15日、ブリュッセルで会談し、航空機メーカーへの補助金をめぐって互いに発動した報復関税を5年間、停止することで合意しました。

    アメリカとEUはおよそ17年間、ボーイングとエアバスへの双方の補助金がWTO(世界貿易機関)の協定違反だと主張し、2019年以降は互いに報復関税を掛け合う事態に発展していました。

    今後はトランプ前政権下で悪化した関係を修復し、連携して中国に対抗することを優先した形です。会談ではそのほか、台頭する中国をにらみ、AI(人工知能)など先端技術分野でのルールの確立や、半導体などのサプライチェーンの強化で連携する貿易・技術評議会を発足させることで一致しました。また、トランプ前政権が仕掛けた鉄鋼とアルミニウムへの追加関税と、EUの報復措置についても協議し、引き続き解決策を探るとしています。