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気楽に株談義の掲示板

資源国通貨は原油安を受けて軟調。FRBが米金融機関のエネルギー関連の投資ほか商品投資への規制を提案。OPECの市場安定策の合意が11月会合へ持ち越されるとの話も伝わり、NY原油先物は46ドル付近から44ドル前半まで急落した。

産油国通貨の加ドルは対ドルで1.3181加ドル、加ドル円は76.64円まで加ドル売りが進んだ。

加8月消費者物価指数(CPI)が10カ月ぶりの低水準、同7月小売売上高が市場予想を下回ったことも重しとなった。

 NZドル/ドルは8月31日以来の安値0.7224ドル、NZドル円は同24日以来の安値72.98円まで下落幅を拡大。昨日、NZ準備銀行(RBNZ)が追加利下げを示唆して売られた流れを脱しきれない。

豪ドルは対NZドルでの買いが支えとなり、豪ドル/ドルは0.76ドル前半で推移し、豪ドル円は77円付近へ小幅に戻した。

6時現在、ドル円は101.02円、ユーロドルは1.1226ドル、ユーロ円は113.37円で推移。

鈴木

最終更新:7時13分 トレーダーズ・ウェブ

  • >>25945

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    NY為替・23日=米利上げ見送りを受けたドル売り優勢

    7時13分配信 トレーダーズ・ウェブ

    NYタイムはドル買い戻しが先行。しかし、次第に週末の調整色を強め、通貨ごとのフローの方向性に相違が生じた。
     ドル円は100円後半から101円付近へ上昇。

    米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ見送りを受けて強まったドル売りを縮小させる方向で週末の調整が進んだ。

    地合いは強くないが、本邦当局の円高けん制姿勢もあって一層の下攻めにも動きにくい。

    ローゼングレン米ボストン連銀総裁のNY序盤の発言は「控えめで段階的な引き締めが必要」と、利上げに対して慎重な見方に傾いている市場ムードの巻き戻しを促した。

    しかしその後のFRB当局者の発言はタカ派・ハト派の見解が混在。ドル円のさらなる方向づけにはならなかった。

    ユーロドルは1.12ドル付近へ下押す場面があった。ポンドは対ユーロでも売りも重しとなり、ポンドドルは8月16日以来の安値1.2915ドルをつけた。

    ただ、原油安で資源国通貨への売りが強まると、対資源国通貨での買いが対ドルや対円でも欧州通貨を押し上げた。

    ユーロドルは1.1241ドル、ユーロ円は昨日高値を上回る113.62円までじり高。

    当局筋とされる「ECBの政策は微調整にとどまる」との話が伝わり、追加緩和があっても内容が限られるとの見方も底堅さにつながったもよう。

    ポンドドルは1.29ドル後半まで下落幅を縮小。ポンド円は130.46円まで下落後、131円付近へ戻した。