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米国株式市場=下落、FOMC議事要旨消化 エヌビディア時間外で上昇
2024年5月23日午前 7:02 GMT+93分前更新

[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。引け後に米半導体大手エヌビディアの四半期決算発表を控える中、投資家は4月30日─5月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を消化した。
エヌビディアは引け後の決算発表で市場予想を上回る売上高見通しを示したことを受け、株価は時間外取引で約6%上昇した。
取引時間の大半で方向感に欠ける展開となったが、議事要旨を受けて軟調となった。議事要旨では、米当局者が物価圧力の緩和を依然確信しているものの、インフレ統計を巡る失望感から緩和ペースは緩やかになると見込んでいることが示された。
前回のFOMCは根強いインフレを示すデータが3カ月連続で発表された直後に開催されたが、その後、4月の米消費者物価指数(CPI)などインフレ鈍化を示す指標が発表された。
エヌビディアは下落して終了した。年初からは約90%、2023年は約240%、上昇している。
個別銘柄では、半導体メーカーのアナログ・デバイセズが10.86%高。業績見通しを好感した。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.75対1の比率で上回った。ナスダックでは1.5対1で値下がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は約128億6000万株。直近20営業日の平均は約120億1000万株。