ここから本文です
★新 株式投資『四半期決算』の短中期投資★
投稿一覧に戻る

★新 株式投資『四半期決算』の短中期投資★の掲示板

こんにちは。今日は、三月本決算グループの中間決算まとめをコメダ珈琲でやっています。今日の日経新聞の株式欄では、年初来安値を示す黒マークが70~80%くらいはあるかと思うような内容でした。今日は、ここの所の下げに対して思うことを真面目に投稿しようと思います。

上から目線でもなく、この掲示板を読んでくれている方々に対し真剣に書いて見ようと思います。今年に入って二月の暴落時から何度も投稿しましたが、『休むも相場』、『投資金額を資産の30%くらいに抑える。』、『先物やオプションでのリスクヘッジを行う。』『人気銘柄をいつまでも保有するのではなく、噴き上がったら売り。』、『四半期決算毎に好業績銘柄の監視銘柄を入れ替える。』等々、言い続けてきました。

心地よい個別銘柄の掲示板や強気一辺倒の書き込みや個別銘柄のファンダメンタルと言って企業業績や高技術力を投稿していても、このような世界的な株式の下げに対しては無防備で全く力にならないことを思い知らされたことかと思います。昭和電工、東海カーボンにしても株価は行って来いになってしまいました。昭和電工に付いて言えば、何故10月2日の6,470円の高値を付けた日に売っていれば良かったとか、東海カーボンも同様に、2日の2,353円で何故売れなかったんだろうかと悔いている人が多数いるかと思います。勿論、この掲示板を見ている方はこのような銘柄を保有している人はいないかと思いますが。

その他の銘柄に付いても高値からの下落率は凄まじいものがあります。また配当利回りの高さから下値不安が少ないと思われていた銘柄も。下値支持が最大配当利回り4.0%⇒5.0%にもなってしまっています。4.0%の配当利回りだから大丈夫だと思われていた東京エレクトロンデバイス等も、上方修正があって配当も年間72円、配当利回り4.0%の下値1,800円をあっさり割り込み、1,742円まで下げてしまいました。高配当利回りで等と言っていた三菱商事や丸紅等の商社株もチャートを確認すればその下げは一目瞭然です。

そんななかで、長続きするかどうかは別として、例えば、この掲示板で何度か投稿している9889JBCCホールディングスは、中間決算の発表を受け、昨日14.6%も上昇しています。また配当性向を30%⇒50%に上げたアサヒホールディングス等も昨日は400円高のストップ高でした。

昨晩のNYダウ平均株価は、24,688ドル(マイナス296ドル)で終わりました。一時、500ドルを超える下げでしたが何とか踏みとどまりました。日経平均先物も一時21,000円を割り込み20,790円まで下げていましたが引けは21,230円変わらずで終わりました。ただ、為替が111円台の円高に入ってきていることを考えると、来週も信用取引の追証と併せ21,000円を死守できるかは疑問です。これ以上売り込まれると20,000円台前半或いはそれ以上の下げも頭に入れておかなければなりません。さりとて、ここから空売りや先物売り、プット買いも危険かと思います。常に相場環境を見ながら相場観を磨き、投資資金を減らすとか先物を売るとかプットを買うとか信用取引口座を開設し空売りも一部組み込むとか色々な知識や手法を学び、命の次に大切なお金を増やすことが株式投資の根源です。

このような環境ですから、年初から利益がでている人は殆どいないかと思います。また昨年の利益を全て吐き出している方も半数以上いるかと思います。いくら銀行金利が低いと言っても銀行にお金を預けていれば減ることはありません。逆に株式市場で資産を増やそうとしたら、結局大損して市場から撤退しなければならなくなった。これでは本末転倒です。私は、この掲示板で個別銘柄を強調して推奨したりはできるだけ書いたりしないようにしています。それよりも、相場観を磨いてどうしたら株式投資で損をしないで少しでも資産を増やしていけるかを重点に書いています。これからもそのような内容で投稿して行こうかと思います。来週から本格化する中間決算を見ながら、その結果で監視銘柄を全て入れ換えます。それらの銘柄の動きを見ながら売買をしていこうかと思います。

私も数年前は先物を中心にヘッジでオプションのプットやコールを交えながらの取引が主でした。先物は上にも下にも動き、思惑と逆に動いた時の損失額を決めて逆指値売買していけば、勝率60%でも利益はでます。株式も面白いですがあまりにも作業が多すぎるため、今後は先物を中心にした売買に戻ることも考えています。先物を株式の一銘柄と考えると凄く楽ですし。上にも下にも動くので利益は株式の数倍にもなります。今しばらく株式売買を行いながら先々考えて見ようかと思います。株式投資の一番大切なことは儲かることもそうですが、資産を減らさないことかと思います。ましてや市場から撤退しなければならないような投資スタイルは絶対行ってはいけません。昨年のような好環境は数年或いは10年近く呼内だろうと個人的には考えています。