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枯れ草は燃えやすいからなぁ(´・ω・`)

アングル:米株、例年以上の「夏枯れ」か 物価と大統領選巡る不透明感で
2024年5月27日午前 9:27 GMT+9

 [ニューヨーク 23日 ロイター] - 米株式市場は例年「夏枯れ」が起こりがちだが、今年は根強いインフレ懸念や米大統領選の討論会などが重なり、特に上値が重くなる可能性がある。

 S&P500種総合指数(.SPX), opens new tabは年初から12%近くも上昇し、過去最高値に接近している。しかし投資家は、向こう数カ月間も上昇が続く可能性は低いとみる。

 歴史的に見て、夏場は米国株にとって最も低調なシーズンだ。CFRAリサーチがまとめた1945年以降のデータによると、S&P500が6―8月に上昇した確率は56%にとどまる。トレーダーが休暇を取り、投資家は秋の決算シーズン待ちで売買を手控えることが、夏枯れの理由としてよく挙げられる。

 今年の夏は、利下げのタイミングや米大統領選を巡る不透明感という逆風も加わる。

 ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのシニア・グローバル・マーケット・ストラテジスト、サミーア・サマナ氏は「現時点で、市場はかなり割高になっている。それに、今から7月にかけて全ての好条件がそろわなければ米連邦準備理事会(FRB)は利下げをしそうにない」と指摘。「これ以上の大幅高をもたらす材料はあまり見当たらない。従って夏場特有の低調さに今年は拍車がかかるだろう」と語った。

 これから年末にかけては、インフレ指標が市場を動かす主な要因になりそうだ。米国債利回りと、国債の株式に対する相対的な魅力が決まってくるからだ。

 S&P500の予想利益に基づく株価収益率(PER)は現在21.6倍で、昨年10月の17.5倍から上昇している。当時、10年物米国債利回りは約2年ぶりの高水準を付けていた。

 市場は現在、FRBが12月末までに35ベーシスポイント(bp)の利下げを行うことを織り込んでいる。

長いのでつづきはWEBで
https://jp.reuters.com/economy/inflation/OSF5ZZ5AXJKHFLPUIBREICJL2M-2024-05-27/