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くるみぱん
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くるみぱんの掲示板

>>10313

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・中国景気の減速で世界の製造業の業績が悪化。
 2023年7~9月期の純利益は前年同期より9%減り、4四半期連続で減益に。
 スマートフォンや半導体が不振で、設備投資需要も低調。
 金利上昇で利ざやが改善した金融や生産が正常化した自動車が支えて、
 全体は3%の増益だった。
 米中景気の先行きが懸念され、増益基調が続くかは不透明に。

・「世界の工場」と呼ばれる中国で、スマホ生産や自動化設備などが低迷し、幅広い業種を直撃。
 米半導体大手テキサス・インスツルメンツと台湾積体電路製造(TSMC)は2割超の減益。
 TSMCの魏哲家・最高経営責任者(CEO)は
 「マクロ経済全体が弱含みで推移し、中国の需要回復が遅れて顧客は在庫管理に慎重な姿勢を崩していない」と話す。
 米化学大手のダウは59%の減益、デュポンは13%の減益だった。
 中国の設備投資が鈍り、工作機械の頭脳の数値制御(NC)装置といった
 ファクトリーオートメーション(FA)機器も落ち込んだ。
 ファナック <6954> [終値3859円]は20%の減益、業績の先行指標になる受注高は中国で35%減少。