投稿一覧に戻る prismhit~~~明日から令和ですね。の掲示板 6826 pri***** 5月22日 18:47 債券寄り付き 先物、小反発 米金利低下で買い 22日朝方の国内債券市場で、先物相場は小幅に反発している。中心限月の6月物は前日比6銭高の143円78銭で寄り付いた。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めに前向きな「タカ派」の姿勢を和らげるとの見方から前日に米長期金利が低下(債券価格が上昇)し、国内債の先物にも買いが入った。 FRBのウォラー理事は21日の講演で「追加利上げはおそらく必要ないと信じている」と語り、4月の米消費者物価指数(CPI)もインフレ鈍化の可能性を示唆しているとの見方を示した。タカ派とされるウォラー理事が追加利上げに否定的な考えを示したことで21日は米長期金利が前日比0.03%低い4.41%で終え、国内債相場を支えた。 もっとも、先物の上値は限られている。高めのインフレ率が続くなか、外国為替市場での円安進行もあって市場では日銀が年内にも追加利上げや国債買い入れの減額に踏み切るとの観測が根強い。日銀の政策正常化が意識されるなかで金利の先高観がくすぶり、債券先物には持ち高調整を目的とした売りも出た。 現物債では全ての新発債の取引が成立していない。短期金融市場では大阪取引所で無担保コール翌日物金利(TONA)先物の中心限月である6月物は取引が成立していない。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕 返信する そう思う0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
債券寄り付き 先物、小反発 米金利低下で買い
22日朝方の国内債券市場で、先物相場は小幅に反発している。中心限月の6月物は前日比6銭高の143円78銭で寄り付いた。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めに前向きな「タカ派」の姿勢を和らげるとの見方から前日に米長期金利が低下(債券価格が上昇)し、国内債の先物にも買いが入った。
FRBのウォラー理事は21日の講演で「追加利上げはおそらく必要ないと信じている」と語り、4月の米消費者物価指数(CPI)もインフレ鈍化の可能性を示唆しているとの見方を示した。タカ派とされるウォラー理事が追加利上げに否定的な考えを示したことで21日は米長期金利が前日比0.03%低い4.41%で終え、国内債相場を支えた。
もっとも、先物の上値は限られている。高めのインフレ率が続くなか、外国為替市場での円安進行もあって市場では日銀が年内にも追加利上げや国債買い入れの減額に踏み切るとの観測が根強い。日銀の政策正常化が意識されるなかで金利の先高観がくすぶり、債券先物には持ち高調整を目的とした売りも出た。
現物債では全ての新発債の取引が成立していない。短期金融市場では大阪取引所で無担保コール翌日物金利(TONA)先物の中心限月である6月物は取引が成立していない。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕