投稿一覧に戻る prismhit~~~明日から令和ですね。の掲示板 6672 pri***** 5月14日 23:03 >>6671 第一生命保険の重本和之常務執行役員 「為替ヘッジ付き外債減らす」 ――日本の長期金利は上昇傾向にあります。 「今すぐ超長期国債を積極的に買う考えはない。日銀は3月のマイナス金利政策解除を非常にうまくこなした。企業の決算期が近かったこともあり、事前に市場に織り込ませたことで大きな混乱も起きなかった」 「半面、日銀は国債の買い入れ方針を維持しているため、国内の金利が急上昇するとはみていない。投資対象の中心である30年物国債で利回りが2%を超えてくれば買い増していきたい」 ――日銀の利上げについてはどう見ていますか。 「基本的に2024年後半と見込むが、7月ごろに利上げを迫られる可能性は十分にあるだろう。為替がこれだけ急激に動いているからだ」 ――為替ヘッジ付きの外債は23年度に続き、今年度も減らす方針です。 「ヘッジコストは海外の短期金利に連動するため、今投資すると利回りがマイナスになる。このため、国債を中心とした短期のヘッジ付き外債は減らしていく」 ――国内株式は減らす計画になっています。 「当社は資本コストがまだ高く、それを下げて資本効率を上げる必要がある。利益を増やす努力と同時にリスク低減も不可欠だ。その観点からボラティリティー(変動率)の源泉として一番大きな国内株を減らしていく」 ――リスクを抑えた分、どのアセットに資金を振り向けるのですか。 「オルタナティブ投資にお金を持っていく。現在はプライベートエクイティ(PE=未公開株)やヘッジファンドなどで回している。今期からはプライベートデット(企業融資)を始めてもいいと考えている」 ――政府・日銀による為替介入とみられる動きがありました。 「マーケットは1ドル=160円を超える円安が介入のポイントだ、と認識した。政府・日銀が介入するときは、国としてかなり追い込まれた状態にある。過去の介入を振り返っても20年、30年単位では効いており、今回の『介入』も効くだろう」 返信する そう思う0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
pri***** 5月14日 23:03
>>6671
第一生命保険の重本和之常務執行役員 「為替ヘッジ付き外債減らす」
――日本の長期金利は上昇傾向にあります。
「今すぐ超長期国債を積極的に買う考えはない。日銀は3月のマイナス金利政策解除を非常にうまくこなした。企業の決算期が近かったこともあり、事前に市場に織り込ませたことで大きな混乱も起きなかった」
「半面、日銀は国債の買い入れ方針を維持しているため、国内の金利が急上昇するとはみていない。投資対象の中心である30年物国債で利回りが2%を超えてくれば買い増していきたい」
――日銀の利上げについてはどう見ていますか。
「基本的に2024年後半と見込むが、7月ごろに利上げを迫られる可能性は十分にあるだろう。為替がこれだけ急激に動いているからだ」
――為替ヘッジ付きの外債は23年度に続き、今年度も減らす方針です。
「ヘッジコストは海外の短期金利に連動するため、今投資すると利回りがマイナスになる。このため、国債を中心とした短期のヘッジ付き外債は減らしていく」
――国内株式は減らす計画になっています。
「当社は資本コストがまだ高く、それを下げて資本効率を上げる必要がある。利益を増やす努力と同時にリスク低減も不可欠だ。その観点からボラティリティー(変動率)の源泉として一番大きな国内株を減らしていく」
――リスクを抑えた分、どのアセットに資金を振り向けるのですか。
「オルタナティブ投資にお金を持っていく。現在はプライベートエクイティ(PE=未公開株)やヘッジファンドなどで回している。今期からはプライベートデット(企業融資)を始めてもいいと考えている」
――政府・日銀による為替介入とみられる動きがありました。
「マーケットは1ドル=160円を超える円安が介入のポイントだ、と認識した。政府・日銀が介入するときは、国としてかなり追い込まれた状態にある。過去の介入を振り返っても20年、30年単位では効いており、今回の『介入』も効くだろう」