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>>11

キム

・市場には逆らえぬ 米利上げ、小休止か。
米連邦準備理事会(FRB)は一旦利上げの一時休止に傾いた。
ただし「再開」の選択肢も捨ててはいない。
景気データと市場の緊張を両てんびんにかけて再開時期を探るが、その前には米中摩擦などの障壁が立ちはだかる。

・市場には逆らえぬ 米利上げ、小休止か。
「素早く、柔軟に政策を調整する用意がある」4日、FRBパウエル議長は対談の席で、
同席した歴代議長バーナンキ氏、イエレン氏を前に、利上げの一時休止匂わせた。
パウエル氏は昨年12月の株価急落を踏まえ、堅調な米景気データを強調しつつも
「市場は異なるシグナルを送ってきている」と表明。
市場が警戒する下振れリスクとして、中国はじめ世界景気の減速、貿易交渉の行方、米政治の不確実性を挙げ、
「こうした状況の金融政策で重要なのは、まさにリスク管理だ」と柔軟な姿勢強調。

・市場には逆らえぬ 米利上げ、小休止か。
9日公表されたFOMC議事要旨、多くのメンバーが「さらなる引き締めの適切な程度や時期は以前より不透明になった」と、
利上げに慎重な見解示した。
このときまとめたメンバーの利上げ見通し(ドットチャート)からは、議事要旨での議論とのズレが浮かぶ。
19年の利上げ回数は確かに中央値では2回に減ったが、「2回派」の人数は5人にとどまり、「3回派」の6人を下回る。
むしろ3回派は前回9月予測の4人から増えた。
ここから見え隠れするのは「出来れば利上げを続けたい」というFRBの「願望」。

・市場には逆らえぬ 米利上げ、小休止か。
保有資産の縮小方針についても揺らぎが見える。
パウエル氏は4日に「バランスシートの正常化も修正をためらわない」と資産縮小についても修正を匂わせたが、
10日の講演では「保有資産はかなり小さくなる」と発言。
資産縮小の継続を再び強調。
ただ足元ではFOMCメンバー内で「利上げ休止論」が勢い増す。
FRBの姿勢から浮かぶのは、1~3月の会合では市場や経済データを見極めるため利上げ見送り、
その後、市場が落ち着き、景気も堅調なら、利上げ再開の機を探る。
そんな「一時休止後の利上げ再開」シナリオ。

テイラーラボ キム  ・市場には逆らえぬ 米利上げ、小休止か。 米連邦準備理事会(FRB)は一旦利上げの一時休止に傾いた。 ただし「再開」の選択肢も捨ててはいない。 景気データと市場の緊張を両てんびんにかけて再開時期を探るが、その前には米中摩擦などの障壁が立ちはだかる。  ・市場には逆らえぬ 米利上げ、小休止か。 「素早く、柔軟に政策を調整する用意がある」4日、FRBパウエル議長は対談の席で、 同席した歴代議長バーナンキ氏、イエレン氏を前に、利上げの一時休止匂わせた。 パウエル氏は昨年12月の株価急落を踏まえ、堅調な米景気データを強調しつつも 「市場は異なるシグナルを送ってきている」と表明。 市場が警戒する下振れリスクとして、中国はじめ世界景気の減速、貿易交渉の行方、米政治の不確実性を挙げ、 「こうした状況の金融政策で重要なのは、まさにリスク管理だ」と柔軟な姿勢強調。  ・市場には逆らえぬ 米利上げ、小休止か。 9日公表されたFOMC議事要旨、多くのメンバーが「さらなる引き締めの適切な程度や時期は以前より不透明になった」と、 利上げに慎重な見解示した。 このときまとめたメンバーの利上げ見通し(ドットチャート)からは、議事要旨での議論とのズレが浮かぶ。 19年の利上げ回数は確かに中央値では2回に減ったが、「2回派」の人数は5人にとどまり、「3回派」の6人を下回る。 むしろ3回派は前回9月予測の4人から増えた。 ここから見え隠れするのは「出来れば利上げを続けたい」というFRBの「願望」。  ・市場には逆らえぬ 米利上げ、小休止か。 保有資産の縮小方針についても揺らぎが見える。 パウエル氏は4日に「バランスシートの正常化も修正をためらわない」と資産縮小についても修正を匂わせたが、 10日の講演では「保有資産はかなり小さくなる」と発言。 資産縮小の継続を再び強調。 ただ足元ではFOMCメンバー内で「利上げ休止論」が勢い増す。 FRBの姿勢から浮かぶのは、1~3月の会合では市場や経済データを見極めるため利上げ見送り、 その後、市場が落ち着き、景気も堅調なら、利上げ再開の機を探る。 そんな「一時休止後の利上げ再開」シナリオ。