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>>5636

メモ

まず大阪を実験場へ!?↓↓↓
貧乏人を排除する「スーパーシティ構想」のヤバさに気付かない日本人の脳天気さ
ごく一部の金持ちが街を作り変える
PRESIDENT Online
2020/08/23 9:00
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池田 清彦
早稲田大学名誉教授
2020年5月、緊急事態宣言解除の直後の参院本会議で、「スーパーシティ法案」が可決された。生物学者で早稲田大学名誉教授の池田清彦氏は「狙いは経済合理性だけで都市づくりをすること。これから富裕層の思惑のみでいろいろなことが決まるようになり、経済格差はさらに拡大していくだろう。なぜ日本人はそれに怒らないのか」という――。


2020年5月、緊急事態宣言解除の直後の参院本会議で、「スーパーシティ法案」が可決された。生物学者で早稲田大学名誉教授の池田清彦氏は「狙いは経済合理性だけで都市づくりをすること。これから富裕層の思惑のみでいろいろなことが決まるようになり、経済格差はさらに拡大していくだろう。なぜ日本人はそれに怒らないのか」という——。
※本稿は、池田清彦『自粛バカ』(宝島社)の一部を再編集したものです。
コロナでわかった「グローバリズム」の弱点
今回のコロナ騒ぎでわかったのは、経済合理性だけではコロナのような危機に対応できないってことだ。
実は、安倍政権はけっこう前から全国の公的医療機関の統廃合や病床数削減を進めている。2015年に厚生労働省が「2025年までに最大で15%減らす」という目標を掲げ、重症患者を集中治療する高度急性期の病床を13万床、通常の救急医療を担う急性期の病床を40万床、それぞれ3割ほど減らす方向で動いてきた。

この方針に沿って、地方自治体でも大阪なんかもすごく病院を減らしていた。診療実績が少なくて非効率な運営をしている病院は無駄だから潰してしまえというわけだよ。