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アンジェス

HGF特許料のトラブルで発覚したコーポレート・ガバナンス欠如

創設者森下は突然2011年10月HGF特許料75,000,000円を会社に請求。会社は全額支払ったが契約書がないことで一転返還請求した。 しかし、森下は返還拒否。貸し倒れとして2012年2月決算で会社の損失として計上。決算予想修正で赤字拡大となった。 森下に返済能力はないが会社は全額回収する方針でトラブルになっている。しかし、IR公開数日後に一転して同社は返済要求を放棄した。背後関係は謎のまま。(2012/02/09 IRにて事実関係公開)。 なお、森下は同社大株主の取締役でそのトラブル後に離職している。現在、森下とは友好的でアドバイザーとして同社に貢献していると公示している。内閣府 規制改革会議委員に就任するためというのが表向きの離職理由となっている。
繰り返される増資とライツイシューに至るまで
同社はすべてのパイプラインで相次いで臨床失敗、遅延が続いている。主力パイプラインのコラテジェンが失敗続きで株価は低迷が続き、株価は暴落を続けていた。なかでも象徴的な失敗がバイカルに55億円投資して開発を進めていたAllovectin(転移性悪性黒色腫の患者を対象とする癌免疫治療薬)。
2013年8月 アロベクチンが最終フェーズ3にて効果なしと判明したためバイカルは治験を放棄した。これにより野村証券主導で繰り返されていた増資55億円による投資は無価値となった。森下竜一の主導で55億のうち23億円近くはバイカル社の現物株を購入することで支援した。
2013年8月、承認確実とアピールしていたアロベクチン放棄を発表したバイカルは市場でシヨックが大きくナスダックで1日で半値以下に大暴落。アナリストは一斉にネガティブと評価。