ここから本文です
テイラーラボ
投稿一覧に戻る

テイラーラボの掲示板

>>1231

ヴェリタス

・暗い決算 光は差すのか 慎重崩さぬ企業 市場は楽観
景気や企業業績の底入れ期待背景に、今回の決算シーズンは減益や下方修正が打ち出されても株価が上がる例が相次いだ。
日経平均株価も、構成銘柄全体の1株利益が切り下がる中で上昇し、12日には約1年1カ月ぶりの高値を付けた。
逆風下でも着実に稼ぐ企業への評価はさらに高い。
企業の省力化投資を追い風に、オービック <4684> [終値14290円]4-9月期営業利益が過去最高、株価は15日に上場来高値に。
人材派遣のUTグループ <2146> [終値2835円]など、
高い自己資本比率を維持しながらも自己資本利益率(ROE)も高い銘柄は、年初来の株価上昇率が軒並み日経平均を上回っている。

・暗い決算 光は差すのか 落ち込む利益 上がる株価
厳しい決算が相次いだ4-9月期。それでも、株式市場が「買い」出反応する例が目立った。
米中貿易摩擦など外部環境が落ち着き、業績も底入れするとの思惑が株価を押し上げている。
企業と市場、強弱が交錯する業績の先行きを読み解く。

・暗い決算 光は差すのか 落ち込む利益 上がる株価
日本経済新聞社集計、上場企業の4-9月期連結純利益、前年同期比14%減。
特に世界景気の影響を受けやすい業種の苦戦は鮮明で、製造業は4-9月期に31%減益に。
悪化の要因は「米中貿易摩擦」に端を発した世界景気の減速や、期初の想定を上回る「円高」の影響が大きい。
だが、台風などの「自然災害」や「日韓関係の悪化」という逆風が重くのしかかった企業も目立った。
「四重苦」が日本の製造業を苦しめた形。
鉄鋼業と並び業績悪化が目立ったのは自動車産業。景気減速以外に自動車大手を苦しめた要因は為替。
新興国通貨の動きも悪影響。
日本政府が韓国への半導体材料の輸出管理を厳格化し、日韓関係が冷え込んだ。
自然災害の被害は、企業の下期業績でより深刻になりそう。