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>>1231

ヴェリタス

・現金よさらば 震源地はリブラ構想
なぜ各国中銀が相次ぎ、デジタル通貨に取り組んでいるのか。
第1に金融政策の問題。仮にリブラが実現し、預金・送金・決済の利便性が高いとみなされた場合、
ドルやユーロ、円などの既存の法定通貨から、リブラへの「乗り換え」が進む可能性がある。
第2の理由は、国民に金融サービスを広く行き渡らせる「金融包摂」に中央銀行デジタル通貨(CBDC)が適しているとの考え。
自国通貨への信認が低い国々でも、デジタル通貨発行テコに、金融政策の実効性を高めたいとの思惑がある。
将来的にリブラや各国のCBDCが相互連携して「世界共通通貨」が生まれる。そんな未来が絵空事とは言えなくつつある。

・・現金よさらば
デジタル通貨が実現した場合、「恩恵」と「逆風」を受ける主な銘柄
恩恵:アイリッジ <3917> [終値854円]地域電子通貨プラットフォーム「MoneyEazy」を展開

逆風:銀行など金融機関 決済や預金などの機能喪失するリスク
グローリー <6457> [終値3010円]金融機関向け両替機や釣銭機などで高い国内シェア
セコム <9735> [終値9735円]警備業界最大手。現金の取り扱い減で需要後退
小森コーポ <6349> [終値1182円]国内唯一の紙幣印刷機メーカー
日本金銭機械 <6418> [終値925円]貨幣処理機大手で紙幣の識別機器手掛ける

・半導体、底入れサインは本物か
半導体市況に底入れの兆しが出てきた。
鉱工業生産では、「電子部品・デバイス工業」の生産が2カ月連続で増加。
韓国サムスン電子が8日、2019年7-9月期連結営業利益(速報値)は4-6月期比17%増加。
市場では業績底入れが好感され、半導体市況回復のシグナルと受け止められた。