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テイラーラボの掲示板

>>1231

・世界同時減益の足音 「稼ぐ力」に異変 投資家どう動きく
もっとも業績悪化が招く相場下落は絶好の買い場ともいえる。
08年のリーマン・ショック後のトヨタ <7203> [終値7030円]や、15年のチャイナ・ショック後の三菱商事 <8058> [終値2705円]は
最終赤字に陥ったが、両社の株価は底打ちした後、1年間で50%超上昇。

・世界同時減益の足音 自国企業のみ込む貿易戦争
米中の報復関税合戦は企業の「稼ぐ力」をむしばんでいる。
両国市場を主戦場とする欧州・アジア企業は2ケタ減益に沈む。
ただ、米中企業も業績悪化のリスクからは逃れられない。

・世界同時減益の足音 自国企業のみ込む貿易戦争
QUICKファクトセット、世界の主要上場企業、約2万1000社(金融含む)の19年4-6月期最終損益は5%減益となる一方、
米中向けの売り上げが多いアジア企業は21%の減益、欧州企業は14%の減益に。
これに対し貿易戦争の「震源地」中国企業(2406社)は3%「の減益、米国企業(5097社)も1%弱の減益にとどまった。
中国は国内景気対策としてインフラ投資を加速。米国は大型減税を実施。
両国の「カンフル剤」が米中摩擦による悪影響を押さえた格好に。ただその効力は徐々に薄れつつある。

・世界同時減益の足音 自国企業のみ込む貿易戦争
習近平指導部が米国との対峙姿勢を緩めない中、政権基盤を固めるためにも、景気失速の回避は最優先課題。
中国政府が急がせる景気テコ入れのしわ寄せは、企業に向かう。本土上場3600社の1-6月期業績は前年同期比5%の最終減益となった。

・世界同時減益の足音 自国企業のみ込む貿易戦争
貿易戦争仕掛けた米国でも、企業業績の悪化が一部で出始めている。
象徴的なのは鉄鋼業。中国産鉄鋼の輸入制限後、米国の鉄鋼需要が引き締まり、鋼材価格が急騰。
米鉄鋼需要引き締まり、鋼材価格が急騰。米鉄鋼各社の業績は軒並み急回復し、一時は貿易戦争の「勝者」と目された。
だが、貿易戦争激化するにつれ、機械向けなどの鉄鋼需要が縮小し、業績低迷する企業が相次いだ。
さらに中国政府が国内景気対策としてインフラ投資を積極化した結果、鉄鉱石価格が前年同期比1.5倍に高騰。
米中が招いた需給のゆがみが「原料高の製品安」を生み、業績を直撃。