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テイラーラボの掲示板

>>1231

ヴェリタス

・自動車株は沈まない 「100年に1度の変革」に挑む。
2025年ごろに結果が見えてくると予想されるCASE。
新しい市場の創出を見込んで、米ハイテク巨大企業「GAFA」など異業種の参入も目立つ。
迎え撃つ既存の自動車メーカーは多額の投資負担を迫られており、自動車株軟調の一因となっている。
米ボストン・コンサルティング・グループは、2035年までに自動車メーカー全体で、2.4兆ドル(約250兆円)以上の投資が必要だと試算。
「柔軟な仲間づくり」がカギとなる。
電動化を示す「E」の現状の課題は電池の性能とコスト。
トヨタ <7203> [終値6790円]はパナソニック <6752> [終値805円]との連携で、20年末までに共同で車載電池の新会社を設立する。
基礎技術の開発では、マツダ <7261> [終値885.3円]やスズキ <7269> [終値3904円]などとも連携。
独フォルクスワーゲン(VW)はEV専用の車台を米フォード・モーターに提供。
独BMWは競合する英ジャガー・ランドローバー(JLR)とEVの主要部品の共通化へ。

・米中貿易摩擦に端を発する世界経済の減速懸念が金融市場を揺らす。
先週は景気後退の前兆とされる長短金利の逆転が米英などの国債市場で発生。

・世界経済の不透明感は投資家の政策頼みを一段と強める。
米連邦準備理事会(FRB)は7月末に10年半ぶりの利下げに踏み切ったが、これは景気の下振れを未然に防ぐ「予防的措置」との位置づけ。

・中国経済が停滞の色を濃くしている。
循環的には景気指標の低迷が続くほか、過剰債務という構造問題が経済にゆがみをもたらしている。
内に成長の鈍化、外では米中摩擦を抱える習近平指導部は一段と難しい政策運営を迫られている。
中国の貯蓄率はかつて30~40%台で推移。弱い消費の一因と指摘される一方、家計は健全との見方が支えた。
だが10年で様相は一変。