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>>1231

ヴェリタス

・新冷戦は終わらない 米中衝突、日本株の行方は。
令和相場が軟調。日経平均株価は14日までに、3年ぶりとなる7日続落を記録、この間下落幅は1000円を超えた。
主因は米中貿易戦争の再燃。
5日にトランプ米大統領が対中貿易関税のさらなる引き上げ実施を宣言し、交渉の妥結がにわかに怪しくなった。

・新冷戦は終わらない 米中衝突、日本株の行方は。
市場は連休前まで緩やかな上昇を謳歌。
米連邦準備理事会(FRB)のハト化と米中貿易戦争の妥結への期待を背景に、
経済情勢の先行きは明るく「適温相場」との見方が大勢だった。
連休後、こうした楽観論は後退し、局面は一変。
関税の引き上げの対象拡大による経済への影響は小さくない。
国際通貨基金(IMF)は米中の貿易が長期的に30~70%落ち込み、
米国の国内総生産(GDP)を最大0.6%、中国を1.5%下押しする可能性があると試算。
米国で約216万人の失業につながるとの推定も。
企業のマインド悪化で設備投資が縮小すれば、世界経済が悪循環に陥るシナリオも否定できず。

・新冷戦は終わらない 米中衝突、日本株の行方は。
日経ヴェリタスは株式市場関係者約20人に緊急調査実施。
浮き彫りになったのは、「米中対立は20年は続く」というプロの覚悟。
大局的に見れば、両国の覇権争いという「新冷戦」の構造。
市場は長期的にこの問題と付き合っていくほかない。