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>>1231

ヴェリタス

・今こそ新興国 成長性とリスク、5指標で点検
年明け以降、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ停止を受け、新興国全体への投資は活況。
世界のファンド動向を調査する米FPFRによると、
新興国株式ファンドには年初から約120億ドル(約1兆3000億円)の資金が流入。
債券ファンドも年初から約200億ドル増え、昨年後半の流出分を超える資金流入が起きている。

・今こそ新興国 成長性とリスク、5指標で点検
インド株式市場では2日、ムンバイ証取の主要30社株価指数SENSEXが、約7カ月ぶりに史上最高値更新。
新興国の主要株価指数の上昇率はロシアの15%を筆頭に、ベトナムや南アフリカなども日経平均を上回る伸びを見せる。
新興国通貨にも追い風吹く。原油価格の回復受け、
ロシアの通貨ルーブルは3月下旬、1ドル=63ルーブル半ばに上昇、年初来高値を付けた。
トルコとアルゼンチンを除けば、新興国通貨は軒並み、対ドルで上昇している。

・今こそ新興国 成長性とリスク、5指標で点検
政治リスクにも注意。3月下旬に総選挙終えたタイは親軍政党のプラユット暫定首相が続投する公算が大きくなったものの、
連立政権を巡る多数派工作が激しさを増す。
今月以降、インド総選挙やインドネシア大統領選を控え、アジアは「政治の季節」を迎える。
結果次第では、経済政策などの継続性が失われ、経済や金融市場に波紋が広がる恐れがある。
中国や米国との経済面での結びつきの強さも、新興国を選別する手がかりと。
中国への輸出依存度の高いブラジルやベトナムは中国経済の鈍化による打撃を受けやすい。
一方、人口動態からは長期的な労働力の推移や消費市場の規模など、潜在的な成長力が探れる。

・今こそ新興国 成長性とリスク、5指標で点検
日経ヴェリタスは「為替の安定度」「財政の安定度」「政治の安定度」「対中輸出依存度の低さ」「人口から見る潜在力」の
5つの指標を基に、主要な新興国の実力を点検。
今から買える国はどこか。リスクと成長性の均衡点を探る。

・今こそ新興国  浮かぶ国・沈む国、見極める。
有望な新興国を見極める上で需要なのは、リスクと成長性。
過去に起きた新興国機器では為替や財政の脆弱性が狙われた。
一方、人口動態からは成長性の潜在力が浮き彫りになる。