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秘密の部屋の掲示板

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  • 2018/07/05 20:15
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掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

  • 7月4日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
     ■引け後発表
      ◆本決算:
       <2678>アスクル
       <7921>宝印刷
      ◆第1四半期決算:
       <2653> イオン九州 [JQ]
       <2655> MV東北 [東2]
       <2670> ABCマート
       <2686> ジーフット
       <2918> わらべ日洋
       <3141> ウエルシア
       <3171> MV九州 [JQ]
       <4343> イオンファン
       <4745> 東京個別
       <7453> 良品計画      ★
       <7465> MV北海道 [JQ]
       <7512> イオン北海道
       <8198> MV東海 [東2]
       <8267> イオン       ★
       <8287> MV西日本 [東2]
       <8905> イオンモール
       <9787> イオンディラ
       <9876> コックス [JQ]
       <9946> ミニストップ
      ◆第2四半期決算:
       <2471> エスプール [JQ]
       <3377> バイク王 [東2]
       <7594> マルカキカイ
       <9369> キユソ流通
      ◆第3四半期決算:
       <1997> 暁飯島工業 [JQ]
       <9414> BS11
      合計27社

  • ■ウェルビー <6556>  1,625円  +56 円 (+3.6%)  本日終値
     ウェルビー<6556>が高い。下落相場に抗し日足3陽連で25日移動平均線を上抜き、今年5月以降に始まった上昇トレンド継続を印象づけている。障害を持つ人などの就職を支援する就労移行支援事業を展開しており、業績も15年3月期以降飛躍的な伸びをみせている。17年3月期は営業利益段階で3.7倍、18年3月期は同87%増益、19年3月期も28%増益を見込むがさらに上振れる可能性もある。信用買い残も3月末のピーク時からは整理が進んでおり、日々の商い水準を考慮すれば需給面にも軽さがある。

    ■ホクト <1379>  1,981円  +67 円 (+3.5%)  本日終値
     ホクト<1379>が反発。2日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回の自社株買いでは、上限を55万株(発行済み株数の1.71%)、または10億円としており、取得期間は8月1日から12月28日まで。株主還元および資本効率向上のためとしている。

    ■カシオ計算機 <6952>  1,828円  +54 円 (+3.0%)  本日終値
     カシオ計算機<6952>は連日の新値追いとなった。同社は5月9日、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高3400億円(前期比8.0%増)、経常利益330億円(同14.9%増)、最終利益230億円(同17.6%増)を見込んでいる。時計事業では、「G-SHOCK」のラインアップ拡充、新ジャンル製品の投入、インターネット販売の増強などによりさらなる事業拡大と高収益性を維持する。教育事業では、関数電卓の学校販売拡大、英語学習専用機の法人向け販売強化などにより、事業拡大と高収益性の維持を図る。システム事業では、強いハードとソリューションビジネス強化により、本格的な収益貢献と成長軌道を確立する。新規事業では、リスト端末の大幅強化と2.5Dプリントシステムの導入加速などにより、事業拡大と収益貢献を目指す。

    ■スタートトゥデイ <3092>  4,025円  +100円 (+2.6%)  本日終値
     スタートトゥデイ<3092>が後場上げ幅を拡大。この日午後の日本経済新聞電子版で、「衣料品のプライベートブランド(PB)『ZOZO(ゾゾ)』でビジネススーツとドレスシャツの販売を始めると明らかにした」と報じており、これを好材料視した買いが入った。記事によると、ゾゾタウンに登録した自分の体形データを使い「フルオーダースーツ」を販売するという。

    株探ニュース

  • ■ユーザベース <3966>  3,470円  +310 円 (+9.8%)  本日終値
     ユーザベース <3966> [東証M]が急反発。2日大引け後、米オンライン経済情報メディアのクオーツ社の株式を100%取得し、完全子会社化すると発表しており、事業拡大による今後の成長に期待する買いが向かった。クオーツ社の買収総額は最大約120億円で、今月31日に買収を完了する予定としている。同社は昨年ダウ・ジョーンズと合弁会社を設立し米国進出を果たし、昨年11月には米国版NewsPicksをリリースしている。今回の買収によりNewsPicks事業のグローバル展開の加速を目指す。併せて、18年12月期の連結最終損益を従来予想の1.7億円の黒字→2.7億円の赤字(予想レンジ中値)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。買収に伴い生じるのれん、無形固定資産の償却費などが発生するほか、今回のM&Aに係るアドバイザリー手数料などを特別損失として計上する。

    ■オロ <3983>  4,175円  +260 円 (+6.6%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
     オロ<3983>が6連騰で未踏の4000円大台乗せ、連日の上場来高値更新と気を吐いた。ERPソフトを開発しており、大手企業グループからの受注が高水準で業績好調。ウェブ広告の戦略立案による販促支援も展開、海外向けで需要を伸ばしている。18年12月期営業利益は前期比7%増の9億1800万円を見込むが、第1四半期時点で前年同期比9割近い伸びを示しており、通期見通しも大幅に増額修正される公算があり、それを先取りする形で継続的な買いが流入している。

    ■マネックスグループ <8698>  680円  +36円 (+5.6%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
     マネックスグループ<8698>が続伸、前日の全体相場急落場面でもプラスで引ける強さをみせていた。きょうは、寄り付きからまとまった買いが流入し上値追い態勢を強めた。仮想通貨交換業者の「コインチェック」を買収し、仮想通貨分野に積極参入したことが物色人気の背景。金融庁が改正資金決済法に基づく業務改善命令を相次いで発令するなか、業界団体「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」は取引や内部管理の透明性向上などを目的に自主規制ルール案をまとめ、信頼回復に努めており、そのなかマネックスGは業界勝ち組としての位置づけで評価が高い。

    ■島精機製作所 <6222>  5,460円  +270 円 (+5.2%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
     島精機製作所<6222>が後場急伸。この日午後に行われたスタートトゥデイ<3092>の前澤友作社長の記者会見で、今秋に島精機のホールガーメント機による縫い目のないニット製品の発売を計画していると発表したことが好感されたようだ。

    ■日本M&Aセンター <2127>  3,130円 +133 円 (+4.4%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
     日本M&Aセンター<2127>が3日ぶりに反発。同社株は前日に心理的な節目である3000円を割り込んでおり、値ごろ感が働きやすくなったもよう。また、同社が2日に、三菱UFJ銀行と中小企業の事業承継分野で業務提携したと発表したことも買い材料となったようだ。同社は今回の提携により、企業提携などを検討している顧客に対し、資本政策のソリューションを提供することで、国内中小企業の存続と発展に貢献し、より高い付加価値のあるサービス提供を目指すとしている。

    ■ワークマン <7564>  4,710円  +185 円 (+4.1%)  本日終値
     ワークマン<7564>は4日ぶりに反発。2日の取引終了後に発表した6月度の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比10.8%増となり、9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。気温の上昇とともに空調服、エアロストレッチシリーズのカーゴパンツ、接触冷感機能のコンプレッションウェア、アームカバーなど夏物衣料が好調に推移した。これに加えて、梅雨に入りレインウェアや長靴など雨関連商品が活発に動いた。

  • 現金を使わずにスマートフォンなどで支払いができる「QRコード決済」で様式にばらつきがあり、普及の妨げになっているとして、国と民間企業が共同で標準化を検討することになりました。

    「QRコード決済」は、中国などで急速に普及していますが、日本でもIT企業や通信会社などが相次いでサービスを始めています。

    しかし、スマホの画面にQRコードを出して専用の端末にかざす形や、店にある端末に映し出されたQRコードをスマホで読み取る形など様式にばらつきがあり、企業などから普及の妨げになっているという指摘が出ています。

    このため、民間企業が2日協議会を設立し、関係する省庁と連携して今年度中に標準化の指針の策定を目指すことになりました。

    経済産業省は現金を使わないキャッシュレス決済の比率を将来、今の4倍の80%に拡大する目標を掲げています。

    協議会では、自動販売機でのキャッシュレス決済や紙のレシートの代わりにスマホで確認できる電子レシートの普及に向けた支援策なども検討することにしています。

  • かぜの治療の際、60%を超える医師が、患者が希望すれば抗生物質などの抗菌薬を処方しているという調査結果がまとまりました。抗菌薬は使用量が多くなるほど、薬が効かない「耐性菌」を増やすことにつながり、専門家は「かぜには抗菌薬が効かないことを広く知ってもらう必要がある」と話しています。

    この調査は感染症の専門学会が抗菌薬の処方の実態を調べようと行い、全国の269の診療所の医師が回答して、先月結果がまとまりました。

    抗菌薬はウイルスが原因のかぜには効きませんが、患者側が効くと誤解し、処方を求めるケースがあります。

    調査では「患者や家族が抗菌薬の処方を希望した時」の対応について聞いていて、12.7%の医師が「希望どおり処方する」と答え、「説明しても納得しなければ処方する」と答えた医師も50.4%に上りました。

    一方、「説明して処方しない」は32.9%にとどまりました。

    抗菌薬は使えば使うほど、薬が効かない「耐性菌」が増え、イギリスの研究機関では、何も対策が取られなければ、2050年には世界で年間1000万人が耐性菌によって死亡するという推計まとめています。

    調査をまとめた国立国際医療研究センターの大曲貴夫副院長は「かぜには抗菌薬が効かないと患者に広く知ってもらう必要がある。また抗菌薬が必要な感染症もあり、医師が適切に判断できるようかぜと見分ける検査法も普及させたい」と話しています。

    不要な薬処方しないクリニックも

    必要のない抗菌薬を処方しないようにと、かぜに抗菌薬が効かないことを文書を使って説明を始めたクリニックもあります。

    愛知県蒲郡市のクリニックがことし4月から患者への説明に使っている文書には、かぜの原因はウイルスで抗菌薬が効かないことや、耐性菌が世界的に大きな問題になっていると書かれています。

    国も2020年までに抗菌薬の使用量を3分の2に減らす方針を打ち出していて、かぜで受診した子どもに対して抗菌薬は不要と説明して、処方しない場合、診療報酬を加算する試みをことし4月から始めています。

    このクリニックも丁寧に説明することで、抗菌薬を求める患者が大きく減ってきたといいます。

    クリニックの中山久仁子医師は「子どもではかぜのような症状の90%がウイルス性の疾患と言われています。無駄な使用をなくして、耐性菌を減らしていきたい」と話しています。

  •  【好悪材料が混在】 ―――――――――

    ■DCMホールディングス <3050> 
    3-5月期(1Q)経常は13%減益で着地。一方、発行済み株式数の3.37%にあたる480万株(金額で47億8080万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は7月2日から30日まで。買い付け価格は996円。

    ■ジェイ・エス・ビー <3480> [東証2]
    東証が7月20日付で市場1部に指定する。一方、20万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限8万5500株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主による37万株の株式売り出しを行う。

    ■Gunosy <6047> 
    サイバーエージェント <4751> と、動画アドネットワークを中心としたアドテク関連事業の合弁会社を設立する。前期経常を12%下方修正。

    ※6月29日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
    [2018年7月1日]

    株探ニュース

  • ■日本エスコン <8892> 
    今期経常を17%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額。また、東京都千代田区と大阪市中央区のビジネスホテル2物件を売却。引き渡し時期は千代田区の物件が今期(織り込み済み)、大阪の物件は来期を予定する。

    ■ワイヤレスゲート <9419> 
    ヨドバシカメラで訪日外国人向けモバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスを開始。

    ■ダイセキ <9793> 
    長期経営ビジョンを策定。2031年2月期に営業利益250億円(18年2月期実績は87億円)を目指す。3-5月期(1Q)経常は微増益。

    ■アルテック <9972> 
    今期経常を25%上方修正。

     【悪材料】  ――――――――――――

    ■ダイセキ環境ソリューション <1712> 
    3-5月期(1Q)経常は28%減益で着地。

    ■トライステージ <2178> [東証M] 
    3-5月期(1Q)経常は赤字転落で着地。

    ■シベール <2228> [JQ] 
    今期経常を一転赤字に下方修正、配当も無配転落。

    ■アダストリア <2685> 
    3-5月期(1Q)経常は65%減益で着地。

    ■ハニーズホールディングス <2792> 
    前期最終を一転53%減益に下方修正。

    ■パイプドHD <3919> 
    3-5月期(1Q)経常は51%減益で着地。

    ■日立化成 <4217> 
    産業用鉛蓄電池の一部製品にかかる検査成績書に不適切な数値の記載を行っていたことが判明。対象顧客は約500社、製品台数は約6万台。

    ■小島鉄工所 <6112> [東証2] 
    上期経常を一転赤字に下方修正。

    ■スギホールディングス <7649> 
    3-5月期(1Q)経常は3%減益で着地。

    ■ケーヨー <8168> 
    3-5月期(1Q)経常は63%減益で着地。

    ■ジャステック <9717> 
    今期経常を7%下方修正。

  •  【好材料】  ――――――――――――

    ■タマホーム <1419> 
    前期経常を8%上方修正。

    ■シード平和 <1739> [JQG]
    18年6月期における建築請負受注高は速報ベースで前期比26%増の130億円。

    ■アヲハタ <2830> [東証2] 
    上期経常を一転21%増益に上方修正。

    ■テクノアルファ <3089> [JQ] 
    上期経常が黒字浮上で着地・3-5月期も黒字浮上。

    ■黒谷 <3168> [東証2]
    東証が7月6日付で市場1部に指定する。

    ■夢展望 <3185> [東証M]
    東証が上場廃止に係る猶予期間入り銘柄の指定を解除。18年3月期に債務超過を解消したため。

    ■ネクステージ <3186> 
    上期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ。

    ■ファンドクリエーショングループ <3266> [JQ]
    国内登録数トップの民泊運営管理システムを展開するマツリテクノロジーズと共同で、民泊とマンスリー・マンションを併用する事業を対象としたファンドを設立。

    ■ツルハホールディングス <3391> 
    6月既存店売上高は前年同月比1.7%増。

    ■オルトプラス <3672> 
    グリー <3632> とゲームサービスの開発・運営業務および運営移管業務で協業契約。

    ■アプリックス <3727> [東証M]
    ビーコンが発信する情報を無線LAN経由でインターネットに送信する機器「BeaBridge Gateway」を7月20日に発売。

    ■Abalance <3856> [東証M]
    RPAを活用した太陽光などの発電モニタリングシステムを販売開始。

    ■ビープラッツ <4381> [東証M]
    東証が7月2日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

    ■ペプチドリーム <4587> 
    米国メルクと創薬開発プラットフォームシステムPDPSの非独占的ライセンス許諾契約で合意。今期業績予想には織り込み済み。

    ■SAMURAI&J PARTNERS <4764> [JQG]
    楽天 <4755> グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAYと、クラウドファンディングをはじめとしたファイナンス支援を活用した宿泊施設の開発・供給で業務提携。

    ■ウェザーニューズ <4825> 
    今期経常は4%増益へ。

    ■フルキャストホールディングス <4848> 
    音楽・芸術家などの派遣事業を手掛けるデリ・アートの一部株式を取得し持分法適用関連会社化する。また、家事代行業を展開するミニメイド・サービスの全株式を取得し子会社化する。

    ■イトーヨーギョー <5287> [東証2] 
    今期最終を3.8倍上方修正。

    ■テクノプロ・ホールディングス <6028> 
    建築物の調査診断業務などを手掛けるトクオの全株式を取得し子会社化する。

    ■フリークアウト・ホールディングス <6094>[東証M]
    東証本則市場への市場変更の申請を行った。

    ■エボラブルアジア <6191> 
    保険業界のデジタル化を行うフィンテック企業のフィナンシャル・エージェンシーと、給与前払いシステムを運営するPayment Technologyへ資本参加。

    ■マルマエ <6264> [東証2] 
    9-5月期(3Q累計)経常が99%増益で着地・3-5月期も84%増益。

    ■ユビテック <6662> [JQ] 
    今期最終を55%上方修正。

    ■ライトオン <7445> 
    茨城県つくば市に保有する土地建物の売却に伴い、売却益3.7億円を特別利益に計上する。

    ■幸和製作所 <7807> [JQ]
    中小企業庁が公募した戦略的基盤技術高度化支援事業の補助事業者に採択された。

    ■マーベラス <7844> 
    スマートフォン向けゲーム「戦刻ナイトブラッド」の中国本土向け簡体字版の配信を決定。サービス開始は19年初めを予定。

    ■トッパン・フォームズ <7862> 
    IoTプラットフォーム事業などを手掛けるmtes Neural Networksの株式を追加取得し、持分法適用関連会社化する。

    ■ニプロ <8086> 
    札幌医科大学と共同開発を進めている、脊髄損傷の治療に用いるヒト体性幹細胞加工製品「自己骨髄間葉系幹細胞」の製造販売承認申請を行った。

    ■NECキャピタルソリューション <8793> 
    ブロックチェーン技術開発などのFinTechサービスを提供するテコテックへ出資する。

  • 月 2日 (月) ――
    ◆国内経済
     ★6月調査日銀短観 (8:50)
     ・2018年分の路線価図等公表 (10:00)
     ・6月軽自動車販売 (14:00)
     ・6月新車販売台数 (14:00)
     ・宮内庁が高円宮家の絢子さまの婚約内定を正式発表
    ◆国際経済etc
     ・カナダ、香港市場休場
     ・中国6月財新製造業PMI (10:45)
     ・ドイツ6月製造業PMI改定値 (16:55)
     ・ユーロ圏6月製造業PMI改定値 (17:00)
     ・ユーロ圏5月失業率 (18:00)
     ・ユーロ圏5月生産者物価指数 (18:00)
     ・米国6月製造業PMI改定値 (22:45)
     ・米国5月建設支出 (23:00)
     ・米国6月ISM製造業景気指数 (23:00)
     ・サッカーW杯決勝リーグ:日本対ベルギー (ロシア、3日3:00)
    ◆新規上場、市場変更 など
     ★FIG <4392> :東証1上場
     〇アイモバイル <6535> :東証M→東証1部

    ――――――――――――――――――― 7月 3日 (火) ――
    ◆国内経済
     ・6月マネタリーベース (8:50)
     ・6月短観「企業の物価見通し」 (8:50)
     ・10年国債入札
     ・ファストリ <9983> :6月国内ユニクロ売上高発表 (15:00過ぎ)
     ・北太平洋漁業委員会 (NPFC) 年次会合 (東京都、~5日)
    ◆国際経済etc
     ・米国市場が短縮取引 (独立記念日の前日)
     ・オーストラリア中銀が政策金利を発表 (13:30)
     ・ユーロ圏5月小売売上高 (18:00)
     ・ユーロ圏5月生産者物価指数 (18:00)
     ・米国5月製造業新規受注 (23:00)
     ・米国5月耐久財受注確報値 (23:00)
    ◆新規上場、市場変更 など
     〇アルトナー <2163> :東証2部→東証1部

    ――――――――――――――――――― 7月 4日 (水) ――
    ◆国際経済etc
     ・米国休場 (独立記念日)
     ・中国6月財新非製造業PMI (10:45)
     ・ドイツ6月非製造業PMI確報値 (16:55)
     ・ユーロ圏6月非製造業PMI確報値 (17:00)
     ・米国MBA住宅ローン申請指数 (20:00)
     ・タイ中銀が政策金利を発表
    ◆新規上場、市場変更 など
     ★ロジザード <4391> :東証M上場

    ――――――――――――――――――― 7月 5日 (木) ――
    ◆国内経済
     ・対外及び対内証券売買契約等の状況 (8:50)
     ・6月輸入車販売 (10:30)
     ・6月車名別新車販売 (11:00)
     ・30年国債入札
    ◆国際経済etc
     ・ドイツ5月製造業受注 (15:00)
     ★米国6月ADP雇用者数 (21:15)
     ・米国週間新規失業保険申請件数 (21:30)
     ・米国6月IHSマークイットサービス業PMI確報値 (22:45)
     ・米国6月ISM非製造業景気指数 (23:00)
     ・FOMC議事録 (6月12日・13日開催分、6日3:00)
    ◆新規上場、市場変更 など
     ★キャンディル <1446> :東証M上場

    ――――――――――――――――――― 7月 6日 (金) ――
    ◆国内経済etc
     ★5月全世帯家計調査 (8:30)
     ・5月消費動向指数 (8:30)
     ・5月毎月勤労統計調査 (9:00)
     ・生活意識に関するアンケート調査 (13:30)
     ★5月景気動向指数 (14:00)
     ・消費活動指数 (14時ごろ)
     ・GPIF (年金積立金管理運用独立行政法人) が17年度の運用実績を発表
    ◆国際経済etc
     ・ドイツ5月鉱工業生産 (15:00)
     ★米国5月貿易収支 (21:30)
     ★米国6月雇用統計 (21:30)
     ★米国が第1弾の対中制裁関税を発動、中国も制裁関税を米国に順次適用方針
    【海外決算】
    サムスン電子
    ◆新規上場、市場変更 など
     〇E・JHD <2153> :東証2部→東証1部
     〇黒谷 <3168> :東証2部→東証1部

  • 日立製作所の子会社である日立化成は29日、産業用鉛蓄電池の一部製品の検査データを改ざんしていたと発表しました。対象製品の数は約6万台で、納入先は約500社に上るとのこと。同社は安全性に問題はないと説明しています。

    日立化成でデータ改ざん=産業用鉛蓄電池で、社長会見へ:時事ドットコム 日立化成は29日、産業用鉛蓄電池の一部製品の検査データを改ざ時事ドットコム

    対象の製品は主に工場などの非常用バックアップ電源に使用されています。名張事業所(三重県名張市)で生産しており、納入先に提出する検査成績書に実測値と異なるデータを記入していました。出荷時の試験も納入先と事前に取り決めた方法と異なっていました。

    日立化成でデータ改ざん=産業用鉛蓄電池で、社長会見へ:時事ドットコム時事ドットコム

    丸山寿社長が東京都内で記者会見し、「お客さまや関係者に多大な迷惑をお掛けしていることをおわび申し上げる」と謝罪。2011年から今年6月までを調査して不正を確認しました。

  • 良品計画が6月29日、無印良品で展開している「素材を生かしたパスタソース 海老と香味野菜のペペロンチーノ」(税込290円)を自主回収することを発表した。

     今回の自主回収は、樹脂片が混入した商品が見つかったことによるもの。今年3月6日から6月26日までに販売され、賞味期限が2019年2月3日と記されている商品が対象となる。最寄りの無印良品店舗やフリーダイヤルで回収を受け付け、対象商品の購入者には代金が返金される。

  • ・<6554> エスユーエス ── IT系人材派遣で実績高くAIマッチングツールも注目で4連騰
      ・<6753> シャープ ──── 公募増資を中止で急反騰
      ・<6944> アイレックス ── 5G関連として上値追い本格化で連騰
      ・<7587> PALTEK ── 世界初の8K360度VRリアルタイム映像処理装置を開発でストップ高
      ・<8140> リョーサン ─── 200万株を上限とする自社株買いを実施で急反発
      ・<9418> USENHD ── 多言語翻訳表示サービスを開始で続急伸
      ・<9767> 日建工学 ──── 地震対策関連の材料株として関心で急反騰

     ▼▼下落▼
      ・<2144> やまねメディ ── 上場廃止基準の猶予期間入りでストップ安
      ・<2321> ソフトフロン ── 債務超過の猶予期間入りで急反落
      ・<6624> 田淵電 ───── 事業再生ADR手続きの正式申し込みでストップ安

    株探ニュース

  • (1)好材料出現で連日急騰を演じた銘柄
      ・<3680> ホットリンク ── AI人気に乗り続急騰
      ・<3920> アイビーシー ── IoTセキュリティ分野で存在感で続急伸
      ・<2436> 共同PR ──── 業績好調と株式分割で上値追い体勢強め続急伸

    (2)投資判断・目標株価を引き上げた銘柄
      ・<1929> 日特建 ───── 国内証券が目標株価引き上げで大幅続伸
      ・<2212> 山パン ───── みずほ証券が「買い」に2段階格上げで続急伸
      ・<2491> Vコマース ─── 三菱UFJ証券は投資判断「強気」に新規設定で急反騰
      ・<4592> サンバイオ ─── 三菱UFJ証券が投資判断「強気」に新規設定で急反騰
      ・<6370> 栗田工 ───── SMBC日興証券は「強気」に格上げで大幅続伸
      ・<9603> HIS ───── SMBC日興証券は投資判断「強気」に新規設定で大幅反発

    (3)投資判断・目標株価を引き下げた銘柄
      ・<7735> スクリン ──── 国内証券は「弱気」に格下げで急反落

    (4)好決算・業績を上方修正した銘柄
      ・<3333> あさひ ───── 3-5月期(1Q)経常は14%増益、対上期計画81%進捗で急騰
      ・<3482> ロードスター ── 今期経常最高益予想を31%上乗せ、配当も5円増額で続急騰
      ・<4716> 日本オラクル ── 前期経常は7期連続最高益、7円増配で急反騰

    (5)決算不調・業績を下方修正した銘柄
      ・<7965> 象印 ────── 国内炊飯ジャー不振で業績予想を下方修正で続急落
      ・<8227> しまむら ──── 第1四半期大幅減益で続急落

    (6)材料出現で動意付いた銘柄
     ▲▲上昇▲
      ・<1662> 石油資源 ──── カナダ・オイルサンドで安定操業に移行で大幅続伸
      ・<2163> アルトナー ─── 技術者派遣で商機膨らみ続急伸
      ・<2186> ソーバル ──── IT系人材不足を追い風に収益拡大で一時ストップ高
      ・<2362> 夢真HD ──── 株主優待制度を新設で急反発
      ・<2402> アマナ ───── サイバーエージェントと広告制作の合弁設立で一時ストップ高
      ・<3042> セキュアヴェ ── サイバー攻撃対応で来期以降に業績急拡大で3連騰
      ・<3627> ネオス ───── 「クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦」の海外好調で大幅続伸
      ・<3744> サイオス ──── AI分野など技術革新の急先鋒で急反騰
      ・<3765> ガンホー ──── 「妖怪ウォッチワールド」をリリースで急反発
      ・<3766> システムズD ── AI活用のコールセンター好調で業績急拡大で続急伸
      ・<3772> ウェルス ──── キーストーンパートナースと資本業務提携でストップ高
      ・<3775> ガイアックス ── 執行役が日本ブロックチェーン協会代表理事に就任で大幅反発
      ・<3784> ヴィンクス ─── 台湾IT大手と業務提携に向けた覚書締結でストップ高
      ・<3983> オロ ────── ERPソフト好調で業績上振れ期待で3連騰
      ・<3989> シェアテク ─── 1→3の株式分割を実施で続急騰
      ・<3993> パークシャ ─── AI関連人気再燃で急反発
      ・<3996> サインポスト ── ワンダーレジ導入で今後の展開に期待で急反騰
      ・<4287> ジャストプラ ── 「Putmenu」がネットショップとの連携機能を「変なホテル」に提供で急反発
      ・<4331> T&Gニーズ ── 長期経営方針を発表で3連騰
      ・<4387> ZUU ───── 直近IPOの一角に物色向かいストップ高
      ・<4388> エーアイ ──── 初値は公開価格を3.5倍上回る3500円
      ・<4516> 日本新薬 ──── 筋ジストロフィー治療薬の有用性確認で続急伸
      ・<4570> 免疫生物研 ─── 中国で化粧品「フレヴァンシリーズ」発売でストップ高
      ・<4597> ソレイジア ─── 開発品SP-01が中国当局の審査完了で急伸
      ・<5019> 出光興産 ──── 「昭和シェルと来春に経営統合」を引き続き好感で続伸
      ・<5020> JXTG ──── WTI原油先物70ドル台に上昇で急反発
      ・<6262> ペガサス ──── 国内証券が強気フォローで急反騰
      ・<6424> 高見サイ ──── 政府のキャッシュレス化支援で思惑高続き6連騰
      ・<6535> アイモバイル ── 東証1部に市場変更で急反発

  • テリロジー(3356) (訂正)「(開示事項の経過)資金の借入れに関するお知らせ」の一部訂正及び資金の借入れ内容の変更に関するお知らせ

  • 東京電力が会見 現経営陣になり1年LIVE前線の活動活発 大雨のおそれ

    「大手証券が国債相場を不正操縦」監視委員会が勧告

    2018年6月29日 15時20分


    証券大手の三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、去年、日本国債の先物取引の価格を不正に操作したとして、証券取引等監視委員会が2億円余りの課徴金を命じるよう金融庁に勧告したことが関係者への取材でわかりました。実際の金利にも影響を与える国債の先物取引をめぐって証券会社が勧告の対象となるのは異例です。

    勧告の対象になったのは、東京 千代田区にある三菱UFJモルガン・スタンレー証券です。

    関係者によりますと、この証券会社は、去年、日本の長期国債の先物取引市場で実際には売買する意思がないのに大量の注文を出す「見せ玉」と呼ばれる手口で価格を不正に操作していたということです。

    会社は不正な価格操作によって多額の利益を得ていたということで、証券取引等監視委員会は、金融商品取引法に違反する相場操縦に当たるとして、2億円余りの課徴金を命じるよう金融庁に勧告しました。

    日本取引所グループによりますと、日本の長期国債の先物取引の取引金額は去年1年間で1200兆円余りに上り、その価格の動向は実際の長期国債の金利にも影響を与えるということです。

    国債の先物取引をめぐる相場操縦について、監視委員会は4年前、シンガポールの投資家に30万円余りの課徴金を命じるよう金融庁に勧告したケースがありますが、証券会社が勧告の対象になるのは異例だということです。

  • ソレイジアファーマはSP‐01の新薬承認にかかるCDEでの審査完了及びCNDAへの承認上程につき通知を受けたことを公表

    2018年6月28日 07:09 財経新聞


     ソレイジアファーマ<4597>(東マ)は27日、中国国家医薬品監督管理局(以下「CNDA)の直属機関である医薬品審査評価センター(以下「CDE」)より、開発品SP‐01(抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐を適応症とするグラニセトロン経皮吸収型製剤、中国販売名「善可舒(R)」、欧米等海外販売名「Sancuso(R)」)の新薬承認にかかるCDEでの審査完了及びCNDAへの承認上程につき通知を受けたことを公表した。

     同社は、SP‐01の当局承認時期を本年度上半期中と想定する旨を、本年2月9日に公表している。SP‐01は、今後CNDAでの事務手続を経て当局承認に至るものと想定しており、承認された場合は、改めて公表するとしている。

     なお、本件による今期業績への影響は、2018年12月期連結業績予想に織り込み済み。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

  • ①待审评          審査待ち
    ②在审评          審査する
    ③在审评审批中       承認審査に値するか含めて審査中(此処までがCDEかな)
    ④待审批          承認審査待ち(此処からCFDA審査待機)
    ⑤在审批          承認審査する(CFDA審査④・⑤で20~30営業日かな)
    ⑥又は⑧已发件       送信済み
    ⑦审批完毕-待制证     承認審査が完了 - 証明書待ち
    ⑧制证完毕-待发批件    証明書の完了 - 承認発行待ち
    ⑨制证完毕-等待交回旧证 証明書の完成 - 古いカードの返却を待っている
    ⑩制证完毕-已发批件    証明書が完了 – 承認発行済み

  • メルカリ<4385.T>=急反発。同社は19日に東証マザーズに新規上場したが、前日まで4日続落しており、この日値を上げて取引を終えれば、終値ベースで上場後初の上昇となった。朝方に一時4165円まで売られ、上場後安値を更新。初値(5000円)からの下落率は約17%に達し、売り一巡後は値頃感からの買いが流入した。上値では戻り売りも予想されるだけに、当面は5000円奪回が焦点となりそうだ。

     東海カーボン<5301.T>=後場一段高。同社はこの日正午ごろ、米国のカーボンブラックメーカーであるシド・リチャードソン・カーボン(SRC)およびその持ち分を有するグループ会社2社の全持ち分を取得し子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。SRCは、米国における生産能力1位のファーネスブラック製造・販売会社。米国内に3工場を有し、タイヤメーカーを中心に、欧米ユーザーや日系ユーザー向けに確固たる顧客基盤を築いているという。今回の買収により、東海カーボンは中国に次ぐ巨大市場である北米市場の取り込みが可能になるとともに、北米の生産拠点確保によるタイヤ・ゴム部品メーカーへのグローバル供給体制の整備や、欧米ユーザーとのグローバルな取引拡大が可能になるものと期待しているという。

     メイテック<9744.T>=後場上げ幅を拡大した。同社は前引け後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の自社株買いでは、上限を33万株(発行済み株数の1.17%)、または15億円としており、取得期間は7月2日から8月10日まで。中期経営計画の利益配分計画における総還元性向80%(配当性向60%、自己株式取得20%)程度を考慮したという。

     あさひ<3333.T>=急伸し年初来高値を更新。同社は25日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)単独決算が、売上高200億5700万円(前年同期比9.1%増)、営業利益33億500万円(同14.2%増)、純利益22億4700万円(同14.7%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。3月半ばからの気温上昇とともに客足が伸びたことで、売上高が堅調に推移した。また、通勤・通学でスポーツサイクルや電動アシスト自転車など付加価値の高い自転車を購入する人が増えたことで客単価が前年を大きく上回ったことや、生産先との交渉によりコスト上昇を最小限にとどめたこと、さらに販売価格の改定が浸透したことなどが寄与し、大幅増益となった。

     アイレックス<6944.T>=大幅続伸。同社はNECグループやパナソニックグループを主要販売先とするシステム開発会社で、通信コア技術に強いことから、次世代通信規格「5G」関連株の一角として頭角を現した。業績も19年3月期経常利益は前期比3.7倍の2億9000万円予想と大幅な伸びを見込んでいる。

     高見沢サイバネティックス<6424.T>=大幅高で6連騰。同社は鉄道会社向けに自動券売機の製造販売を手掛けるほか、高技術力を背景として硬貨・紙幣処理装置などのメカトロ機器分野にも展開する。政府は来年10月に予定する消費税率10%への引き上げに合わせ、中小の小売店や飲食店に対して、キャッシュレス決済の導入支援に動く方針が伝わっている。端末の配布やポイント還元の補助などが検討項目に挙げられており、キャッシュレス化進展を促す可能性が出てきた。そのなか、キャッシュレスシステム分野で先駆する同社が関連有力株として投機資金の流入を誘っている。


  • そのチームのメンバーのひとりは、任天堂のゲーム機を“脱獄”[編註:機器のユーザー権限を解除して改造などを施すこと]したことがある。別のひとりは複数のゼロデイ攻撃(ソフトウエアの脆弱性を突いた攻撃の一種)で名前が挙がっている。3人目が仲間に加わったのは、国家安全保障局(NSA)が使ったとされるハッキングツールをハッカー集団「Shadow Brokers」が暴露する直前だった。

    彼らは「Microsoft Windows」のセキュリティ対策組織である「レッドチーム」の一員で、世界で最も普及しているOSの「穴」を見つけることに日々を費やしている。マイクロソフト所属の“公式ハッカー”である彼らの存在なしには、世界は大混乱に陥るだろう。

    最近では多くの企業が、実際の攻撃を想定したサイバーセキュリティ対策の訓練で、アタッカーの役目をするレッドチームを社内に抱えている。本物のハッカーにセキュリティホールを見つけられる前に策を講じるのだ。

    しかし、世界のOS市場でいまだに9割近いシェアを誇るWindowsほど普及したシステムを対象にしたものは少ない。Windowsに問題が生じたら、世界はバラバラになってしまうだろう。

    受け身だった対策から一転

    Windowsのレードチームは4年前までは存在しなかった。マイクロソフトでWindowsのセキュリティ対策チームのひとつを率いるデヴィッド・ウェストンは当時、この看板商品の安全性をどう確保していくのか再考すべきときが来ていると、会社に進言していた。

    ウェストンはこう話す。「それまでのセキュリティ対策は、実際に大規模なアタックが起こるのをただ待っているか、もしくは誰かが脆弱性を見つけて報告してくれたら、それを修正するというものでした。攻撃のリスクが非常に高い場合は、明らかに理想的なやり方ではありません」

    ウェストンは守りを固めるために、バグ発見に対する報奨金やユーザーコミュニティを活用するといった従来型の対策を超える、もっと効果的な方法を探していた。受動的なやり方には限界があると考えており、既存のセキュリティホールに対処するのではなく、少しばかり攻撃的なやり方を試してみたかったのだ。

    ウェストンは脆弱性の報告を受けることにうんざりしていた。そこでホワイトハッカーの集まる「Pwn2Own」のようなイヴェントからヒントを得て、Windowsを対象にしたハッキングを日々の業務とするチームを結成することにした。

    メンバーは凄腕のハッカー揃い

    チームのメンバーを何人か紹介しよう。まずはジョルダン・ラベ。ウェストンは14年にYouTubeに登場したニンテンドー3DSの脱獄動画でラベを見つけた。ラベは現在、主にブラウザーのセキュリティ対策に取り組んでいるが、今年に入ってから世界を騒がせたランサムウェア「Spectre」への対応で重要な役割を果たしている。

    スウェーデンに住むヴィクトル・ブランイェは、前述のNSA製とされるハッキングツールを元につくられた「EternalBlue」というマルウェアへの対応で活躍した。マイクロソフトのコードベースを分析し、それぞれの問題がどれだけ深刻か優先順位をつけたのだ。

    アダム・ザブロッキは「Linux」の専門家で、カーネルや仮想化といった分野に詳しい。ジャシカ・バワはレッドチームの発見をユーザーに配布される修正プログラムに反映する仕事をしている。別のメンバー2人は、業務内容の機密性が高いため匿名にすることを条件に、『WIRED』US版の取材に応じてくれた。

    レッドチームは毎日、ハッカーの攻撃からWindowsを守ろうとする「ブルーチーム」をテストするためのゼロデイ攻撃を開発している。また、SpectreやEternal Blueのような緊急事態が発生した場合に、最初に相談を受けるのも彼らだ。

    誰も気づかない問題を発見する技術

    繰り返しになるが、レッドチームそのものは目新しいアイデアではない。ハッカーの標的になる恐れがあると考えている企業でレッドチームを編成する余力がある場合は、この手の組織をつくっている。

    むしろ、最近までWindows専用のレッドチームがなかったことは驚きかもしれない。ウェストンがチームの編成を始めたころ、マイクロソフトにはすでにいくつものレッドチームがあった。だが、パッチを当てていないマシンなど、どちらかといえば運用上の問題を扱っていた。

    アプリケーションの保護システムを提供するArxan Technologiesのアーロン・リントは、「Windowsはいまでもマルウェアやウイルスの宝庫です。法人などの商用利用が多いためで、攻撃側はWindowsを狙えばハッキングのために使った時間や費用に対して最大の利益を得られるだろうと考えるの

  • 「貯蓄できる人」は、公的な制度をしっかり使って補助金などを受け取り、レジャーでも割安なイベント情報などを集めて節約している。では、どうやってそうした情報を集めるべきなのか。新刊『ほったらかしでもなぜか貯まる!』を上梓したファイナンシャル・プランナーの風呂内亜矢氏が解説する。

     * * *

     お金をうまく貯められる人は、情報の使い方が上手です。特に公的な制度を利用してもらえるお金や、戻ってくるお金については、その制度を知っているか知らないかというだけで大きな差が出ます。

     例えば、江戸川区では「乳児養育手当」という制度があり、0歳児のいる家庭では児童手当とは別に「月額1万3000円」をもらうことができます(所得制限など条件あり)。実に、12か月で15万6000円です。

     また、所得税の制度では省エネ、バリアフリーのためのリフォームを行う場合、5年間で最大62万5000円の所得税が減税される制度があったり、介護保険の制度では手すり設置などのリフォームをすれば最大18万円の助成を受けられたりします(ともに一定の条件あり)。

     いずれも制度を知らずに申請しなければもらえないのですから、「情報」がいかに重要かがわかると思います。ではこうした“お得情報”を効率的に得るためには、どういった方法があるでしょうか。

     もっともオーソドックスなのは、マイナンバーカードを作成し、内閣府が作成した「マイナポータル」で検索する方法。自分が利用できる助成金を検索したり、一部の手続きをインターネット上で行うことができます。とはいえ、マイナンバーカードを作成した人は、現時点ではまだ1割程度とされています。写真を役所に提出するなど手間がかかることから、入手していない人が多いのです。

     マイナンバーカードを作っていない人は、民間のサービスで情報をフォローすることもできます。

     東京23区在住の方にお勧めなのは『ほじょナビ』というアプリです。私も参画している一般社団法人「みんなで作る良い行政サービス協会」が運営しているサービスで、アプリをインストールすると自分が利用できる補助金などをプッシュ通知で教えてくれます。

     その他のエリアにお住まいの方は、家計簿アプリ『Zaim』に搭載されている「わたしの給付金」機能がおすすめです。全国を対象としていて、自分の自治体で受けられる給付金を検索することができます。自分が利用できる制度を自動抽出できるのは有料のプレミアムサービス会員(月額300~360円)だけが使うことができますが、検索だけであれば無料です。

     お得なイベントなどの情報を集めるなら、全国の自治体が発行する広報誌などをスマホで確認できる『マチイロ』というアプリをチェックしてみましょう。補助金に限らず、市区町村主催の割安で参加できるイベント情報などをキャッチできます。広報誌がポスティングされない方はインストールしておくと良さそうです。

     得する情報を苦労しなくても得られる体制を整えて、お金を貯められる体質になれれば心強いですね。

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