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悪に粛清を願い語り合う雑談の掲示板

あるがままとわがままの違い

あるがままにふるまうことを、時々、
「自分の思うままにふるまう」こととして
勘違いしてしまうことがあります。
あるがままは、「そのものの状態」を指すのであって、自分の価値観や枠というフィルターを通したものではありません。 
例えば、自分の感情に素直にふるまうことは、ただのあなたの感情を相手にぶつけているだけであり、相手からは「わがまま」に見えてしまうことにもなりかねません。
それは、あなたが感情をぶつけることで相手をコントロールしようと相手から見えてしまうからです。 
相手に自分を理解してもらうことは、
相手を自分の感情でコントロールすることではなく、自分の中にある様々な価値観や思考の癖があることを自覚したうえで、表裏のない自分を伝えていく必要があるのです。
裏表のない自分を見せることで、相手もあなたを理解し、あなたの理解者への変わっていくのです。
あるがままの自分とは、「私はこうなの!」という自分自身の決めつけを外し、自然体でいられる自分になることなのです。