花畑のイワンの掲示板
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>>809
こんにちは。
昨日から季節が秋に遡ったようで、過ごしやすい気持ちの良い時を過ごしていますが、それもつかの間、来週から日々の最高気温が一桁になる予想で、今から既に身体中が凝ってきました。
昨日、娘が中古のアルミホイール付のスタッドレスタイヤをプレゼントしてくれて、タイヤ交換までしていきました。
オヤジの競馬の予想に頼っているといつまでたってもタイヤは買えないし、その間に雪道でスリップして事故でも起こされたらかなわないということでしょう。
中古と言っても一冬だけ使用したというもので、新品タイヤに見られる「ヒゲ」や、タイヤの溝もすり減っていないので、まだまだ十分に数年は使用できるもので、
私の🐎の年内の目標が、スタッドレス+物置から物置だけになりました。
思い出しましたよ、そんな映画を見た記憶を。
思い出したということは、コロナの渦中に観に行ったのに、自分の中では評価に値しないというような感じで、記憶に蓋をしたいようなものだったということです。
役所広司も上手いし、共演人も達者でしたが、観終わった後の「すがすがしさ」が全く、感じられなかったからです。
社会の弾かれ者で底辺を右往左往する人物を主人公にしても、なにか救われるもの、
例えば、フーテンの寅の映画で一貫して流れるペーソスや家族の情があれば、観終わった後に何か感じるんだけど、「素晴らしき人生」では見終わった後に感じられたのは「心の澱」のようなもので、清々しさとは程遠いものだった。
こういう感じはそれ以前にもある映画で味わった記憶があり、それは緒形拳の「復讐するは我にあり」という映画でした。
そして、その両作品の原作者が佐木隆三氏だったことを知った時に「むべなるかな」と思った記憶があったからです。
torajiさんもそんな気持ちを持ったのではないでしょうか?
久しぶりに真剣(?)に書きます。
この所、映画はAmazonプライムでしか観てません。
当然上映から時期遅れになります。
そして、前回の「グリーンブック」のように、
私が面白いと感じた作品は、すでに鯉さんが御覧になっているのが常でもあります。
で、今回観たのは邦画「すばらしき世界」です。
この作品は「面白い」という表現は出来ませんよね。
まだ自分も未消化で、爬虫類のウロコに逆撫でされたような後味があります。
心にザラっとした感触。問題は、「すばらしき世界」という題名にあるのですが、
もちろん、意図して付けられたタイトルな訳で、観た者に考える事を要求しているのでしょう。・・(こういうのは嫌いじゃないです)
人は、常に一瞬々を生きているので、
幸せな事も最悪な事も、瞬く間に過去になるもの。
「今が良ければ、それでいい」とは、近くて違う「今の幸せに感謝する」気持ち、
知らずに他人に支えられていたりする事への感謝。
・・う~~ん・・書けば書くほど支離滅裂になっていく気が・・😅
鯉さんは この作品いかが思われたでしょうか?