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ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板

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⬆TOYOTA
【エヌビディア、自動運転でトヨタと提携拡大
仮想空間で走行試験】
2019年3月19日 14:12 [有料会員限定]
【シリコンバレー=佐藤浩実】米半導体大手のエヌビディアは18日、自動運転分野でのトヨタ自動車との提携を拡大すると発表した。トヨタの研究開発子会社が仮想空間での自動運転車の走行シミュレーションに、エヌビディアが開発した技術を用いる。データセンター向けGPU(画像処理半導体)などが伸び悩むなか、トヨタとの協業をてこに自動車分野の底上げをめざす。
エヌビディアが18日に米サンノゼ市で開いた技術イベントで、ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が明らかにした。トヨタで自動運転技術を開発するトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI―AD)が、カメラなど自動運転に欠かせないセンサー類の挙動をコンピューター上に再現した道路で検証する。現実の道路での走行試験と組み合わせて、自動運転をつかさどるソフトウエアの開発に役立てる。
エヌビディアは18年に、ゲームで培った画像処理を生かした車の走行シミュレーション技術を発表。快晴や雨といった天候の条件や、混雑具合などを切り替えられる道路をコンピューター上につくり出すことで、自動運転車の開発スピードを加速できるとうたっていた。トヨタはこの技術の採用を公表する初の自動社メーカーとなる。
エヌビディアとトヨタは17年に自動運転での提携を表明しており、すでに試験車両に積むコンピューターなどにGPUを活用している。今回の発表は協力関係の拡大にあたり、ファンCEOは「世界最大の自動車会社とあらゆる領域でのパートナーシップを組む」と話した。
エヌビディアにとって自動車部門の売上高は19年1月期通期で6億4100万ドル(約713億円)と、全体の約5%にとどまる。最近では仮想通貨の相場が崩れたことでマイニング(採掘)用のGPU需要がなくなったほか、データセンター向けも陰りが出ており、祖業のゲーム用GPUに次ぐ柱の育成が課題になっている。3月中旬にはネットワーク機器や半導体を手掛けるイスラエルのメラノックス・テクノロジーズを、69億ドルで買収することも決めた。

ZMPとZMP関連銘柄を語る ⬆TOYOTA 【エヌビディア、自動運転でトヨタと提携拡大 仮想空間で走行試験】 2019年3月19日 14:12 [有料会員限定] 【シリコンバレー=佐藤浩実】米半導体大手のエヌビディアは18日、自動運転分野でのトヨタ自動車との提携を拡大すると発表した。トヨタの研究開発子会社が仮想空間での自動運転車の走行シミュレーションに、エヌビディアが開発した技術を用いる。データセンター向けGPU(画像処理半導体)などが伸び悩むなか、トヨタとの協業をてこに自動車分野の底上げをめざす。 エヌビディアが18日に米サンノゼ市で開いた技術イベントで、ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が明らかにした。トヨタで自動運転技術を開発するトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI―AD)が、カメラなど自動運転に欠かせないセンサー類の挙動をコンピューター上に再現した道路で検証する。現実の道路での走行試験と組み合わせて、自動運転をつかさどるソフトウエアの開発に役立てる。 エヌビディアは18年に、ゲームで培った画像処理を生かした車の走行シミュレーション技術を発表。快晴や雨といった天候の条件や、混雑具合などを切り替えられる道路をコンピューター上につくり出すことで、自動運転車の開発スピードを加速できるとうたっていた。トヨタはこの技術の採用を公表する初の自動社メーカーとなる。 エヌビディアとトヨタは17年に自動運転での提携を表明しており、すでに試験車両に積むコンピューターなどにGPUを活用している。今回の発表は協力関係の拡大にあたり、ファンCEOは「世界最大の自動車会社とあらゆる領域でのパートナーシップを組む」と話した。 エヌビディアにとって自動車部門の売上高は19年1月期通期で6億4100万ドル(約713億円)と、全体の約5%にとどまる。最近では仮想通貨の相場が崩れたことでマイニング(採掘)用のGPU需要がなくなったほか、データセンター向けも陰りが出ており、祖業のゲーム用GPUに次ぐ柱の育成が課題になっている。3月中旬にはネットワーク機器や半導体を手掛けるイスラエルのメラノックス・テクノロジーズを、69億ドルで買収することも決めた。