ここから本文です
投稿一覧に戻る

サンバイオを応援する掲示板の掲示板

>>10230

nyc*****様

結論から申し上げます。アカウントを一つにすることはありえません。全く別物と考えてください。

●三菱UFJモルガン・スタンレー証券
MUFGが60%、モルスタが40%という株主比率であり、実質的に三菱UFJ証券の流れを引く証券会社になります。

●モルガンスタンレーMUFG証券
モルガン・スタンレーとMUFGの関係はあくまでJVであり買収ではないため、三菱側の意向が強いMUMSSができた暁にモルスタ側の流れを汲む証券会社を作ることが決定されました。こうしてできたのがモルガン・スタンレーMUFG証券です。
モルスタが51%、MUFGが49%という株主比率となります。

こうして名前の似ている2社が併存する体制が出来上がりました。

でも、企業文化も全く異なります。MUFG文化とモルガン文化、決定的に違います。

更に、採用面でも異なります。
1)投資銀行部門ですと、MUMSSとして採用された場合は旧三菱証券の給与水準(新卒年収500~600万円)、モルスタとして採用された場合は旧モルガン・スタンレーの給与水準(新卒年収1,000万円)となります。初めから格差があります。

2)資本市場部門
資本市場部門は基本的に「モルガン・スタンレーMUFG証券」への配属になります。

3)リテール(営業)
こちらは基本的に「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」に配属されます。
外資系投資銀行はリテール業務(個人投資家への営業)を行っていないため、この部署は旧三菱UFJ証券にしか存在していません。
MUMSS側でしか採用が行われていないため、必然的にMUMSSへの配属となります。

露骨な言い方をすれば、個人業務よりは大口法人業務が格上、従って新卒採用でモルガンスタンレー証券が格上、MUFGグループからの出向も同じです。格差社会と思ってください。

今回、目標株価が同じというのは、示し合わせたわけではありません。モルガン・スタンレーMUFG証券は、独自の算定をしているはずです。但し、デスカウントキャシュフロー方式で、上市確率の取り方も同様定義で、短期的には同じに結果的になったと解釈しております。

但し、長期的にstroke,TBI上市暁の算定を独自にしていると思われます。恐らく、SB623上市仮定価格は同一でしょう。