ここから本文です
投稿一覧に戻る

株式投資サロン「株式投資で資産増加をめざしましょう。」part2の掲示板

日本株以外の投資の話です。

現在の私の株式投資のポートフォリオの米国株比率は35%程度です。
手持ち米国株はエヌビデア、ASML,AMAT、マイクロンそして最近インしたアームの5銘柄のみで、すべて半導体関連、特にAIに期待しています。

昨日の米CPI,FOMCを無事通過し、これらの銘柄は大幅に上昇し、年初来の米国株円換算の純資産金額は+106%増となっています。

私は純資産即ち(現物の時価評価額+信用取引の損益+証券会社預け金)の増加を目指していますが、米国株は信用取引をやっておらず、すべて現物取引です。

純資産増加のほとんどは含み益であり、売却すれば税金が取られます。+106%増は税引き前の数字です。ベンチマークの数字をとしてナスダックの数字を比較しており、ナスダックの年初来の上昇率は17.3%で、ナスダック指数との比較上税引き前としています。

また、ニーサで行っているインド投信の年初来の含み益の増加率は+18.4%、ベトナム投信は+27.9%となっており、こちらも比較的堅調です。

更に、金(GOLD)については年初来の値上がり率は23.7%となっています。

以上のように米国株のパフォーマンスが飛びぬけていいのですが、主因は圧倒的メインのエヌビデアが年初来+152%上昇し、それに円安効果+11%が加わったためです。

今後も世界的企業への米国株投資は魅力的ではありますが、これから入る場合にはやはり為替がキーとなると思います。
米国金利は今年後半から来年にかけて引き下げがかなり確実であり、円高圧力が強まります。
長期投資を考えた場合には、あまり焦らず、今後1~2年辛抱して、米国金利の底入れを待って、ドル投資をするのが安全だと思います。
もう少し、早くという場合には、日銀の金利引き上げ時にもし一時的に円高局面があれば、その時点はチャンスかもしれませんが、少しぐらい日銀が金利を上げても、それほど円高に動く可能性は低いような気もします。