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mikiさんと仲間たちが集うスレの掲示板

★続きです。

ヨーロッパ市場ですが、ほぼ全面安です。ドイツ株の下落や、英国のEU離脱の期日延期を巡る対立を嫌気し、利益確定売りが広がりました。ドイツの高級車大手BMWは4.9%下落、通期の利益予想を下方修正したことが嫌気されました。トランプ米大統領が、中国に対する関税を長い間据え置くと発言したことも重しとなり、ドイツのクセトラDAX指数は1.57%下落しました。

ブレグジット関連では、メイ英首相による3カ月の期日延期の要請は、市場の一部から想定より短いとみなされたようです。長めの延期の方が、再度離脱を問う国民投票の可能性を高めるか、より穏健な離脱となり、トレーダーは経済への打撃が限定されると見ているようです。【出典:Reuters】
VSTOXX欧州恐怖指数は14.48(+11.36%)です。


昨日の日本市場ですが、日経は小幅に反発です。米中通商交渉が難航しているとの一部報道が嫌気され、朝方は売りが先行、FOMCの結果待ちで、積極的な売買が手控えられる中、ポジション調整主体の取引が続きました。上海株安も重しとなりましたが、FOMCがハト派的となれば、米国株の支援材料になるとの見方も多く、日本株も売り込みにくかったようです。短期筋の個別物色や配当権利取りの買いが入り、大引けは2万1600円台を回復、半月ぶりの高値で引けました。

市場では「個人の個別株物色が中心。祝日前で売買意欲が盛り上がらない中、上海株が下げて相場の重しになっている」「米中通商交渉が難航しているとの報道があり、投資家も積極的には買いづらい」「FOMCのハト派姿勢提示などイベント的な好材料は織り込まれており、想定通りになっても材料出尽くしとなる可能性がある。後場にかけてポジション調整の売りが強まる場面もありそうだ」「米グーグルが、テレビゲームストリーミングサービス「STADIA」を発表した。今後のゲーム機器の販売競争激化が懸念される。中長期的に悪影響を受け続ける可能性があり、ゲーム機器業界の成長ストーリーに懐疑的な見方も出そう」「新興市場では、主力のバイオ株や直近IPO銘柄など流動性の高い銘柄に資金が流入し、回転売買の動きが目立つ」との声が出ていました。【参考:Reuters(マーケットアイ)】
日経VI恐怖指数は15.76(+0.13%)です。
東証一部の売買代金は2兆0863億円でした。