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ありのままde儲カルナ。の掲示板

GS-9911は60%の相移行成功率(PTSR)適応ベンチマークで十分期待される

以下は妄想

先日GS-9911についてGlobalDataは2相への移行が60%以上と表現しました。
この%は特に驚く数字ではないですが、CCR8と組み合わせることによってT細胞の効き目が跳ね上がるのではないかと思われます。
ギリアドはもちろんこれを切り札としようとしているのではないかと、今のところPD-1などとの組合わせが先行しています。

CCR8は国がん論文の一部に「がん細胞はこの制御性T細胞を利用して、免疫系からの攻撃を回避しています。実際、悪性黒色腫や肺がんなどの多くのがん微小環境では、活性化して免疫抑制機能が強くなった制御性T細胞が、CD4+T細胞の20から50%に増加しています」と述べています。

簡潔には制御性T細胞の枯渇をCCR8は促進します。→T細胞の活性化(GS-9911の活性化)を助ける。
PD-1との組み合わせも期待できますが、CCR8との併用は標準治療のベースとなる。皆さまはいかがお考えでしょうか

  • >>4025

    こんばんは。教科書的にどうなるのかと言う興味の方が大きいですが、私も腫瘍環境の制御性T細胞を抑える?GS1811に期待しています。ただ最終的には複数の薬剤の併用になるかと思ってます。
    自らの攻撃力を上げるGS9911、敵の防御力を下げるGS1811、敵の回避率を下げるPD-1の3剤を軸に、自らを傷つける混乱解除の1763や0871、敵の回復力を低下させる0141など、多くの薬剤でラスボスと向き合えるカルナに期待してます。
    残るバフデバフは、挑発解除(STING阻害)、回復力向上(STING促進)、麻痺解除(ALK5)、即死攻撃(CDK1)という所かな。(テキトー