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ありのままde儲カルナ。の掲示板
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>>1090
Samumedについては以前PLをチラ見した程度ですが、
Wntシグナル標的がメインで、DYRK1Aiも持っており、カルナのPLとかぶるんですよね。
アルツハイマー適応のDYRK1A阻害剤ではSamumedのSM07883がフロントランナーでしょうか?
動物試験ではBBB通過も確認されてる模様?
Wnt/βカテニン阻害剤SM04690が変形性関節症適応でP3段階。これにはDYRK1A経路も関わっているという論文あり。
がん適応のSM08502は2017年11月からP1試験を開始し当初2019年10月終了予定でしたが、被験者が集まらないのか2021年9月に終了予定を延長しています。
スッキリ 2019年6月23日 07:52
>>1089
このレポートより。
2019年4月4日:アルツハイマー病の潜在的治療薬であるSM07883の第1相試験で最初に服用した用量
これをもとに検索すると、発表概要があります。カルナ・大日本住友も早くステージアップして欲しいものです。
Samumedの最高医学責任者であるYusuf Yazici、MDは、次のように述べています。「アルツハイマー病患者の脳の灰白質における異常なタウタンパク質の蓄積は、何十年もの間、疾患の進行と強く関連しています。前臨床試験では、対照と比較してSM07883で治療した動物でタウ過剰リン酸化および凝集の有意な減少が観察されたことは、アルツハイマー病の潜在的な標的としてのDYRK1Aを示し、この第1相試験を進める理由を裏付けるものです。」
これはオーストラリアの健康な被験者で行われている経口投与されたSM07883の単回漸増用量の第1相非盲検多施設用量漸増試験です。健康な被験者の連続したグループは、各用量レベルの後に安全性評価と共にSM07883の単一用量(5から180mg)を受ける。この試験の主要評価項目には、安全性、耐容性、および薬物動態が含まれます。
Samumedは最近、2019年3月26日から31日までポルトガルのリスボンで開催された第14回アルツハイマー病およびパーキンソン病国際会議(AD / PD™2019)でデータを発表しました。ADの動物モデルでは、トリプルトランスジェニック(3xTG-AD)マウスSM07883を1日1回6ヶ月間投与した場合、認知能力が改善されました。