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オンコリスを応援する掲示板の掲示板

>>319

hakuさん、初めまして!

いつも有益な情報をありがとうございます!

いよいよ、世界的に薬の常識がひっくり返る幕開けかと思います!

コロナワクチンの普及で、既にですけど…

世界的な大手製薬会社が、既存の石油薬品から遺伝子治療(ウィルス治療)に切り替えてくるのも、間違いないと思います。

オンコリスの技術は、世界最高峰レベルかと思います(^^)!

  • >>320

    アニキさん。ありがとうございます。
    確かに、既存の石油薬(化学的な合成医薬品)ではいくら新規のメカニズムでも、レッドオーシャンの領域では開発価値がなく、ジェネッリック薬で十分ですね。ですから、メガファーマは難治性疾患に少しでも奏功すれば、高薬価や独占期間が得られることから、ベンチャーの開発品を狙っており、今回のファイザー、メルク、ロッシュの新型コロナワクチンや経口治療薬は、皆そうですね。
    しかし、可能性があると感じたら、他のメガファーマも“更なる改良品の開発、差別化できる新薬の開発”で攻撃をかけてきます。しかし、すべての新薬には「旬」があり、この短い機会を逸すると製品価値はなくなり、メガファーマは冷酷に撤退します。四半期の決算報告で、「すごい新薬です」と再三言っていても、自社で抱え込んで時間をかけていると、せっかくの宝もゴミくずになってしまいます。
    もう一つ、新薬の開発には、当該薬の位置づけ、医療現場でどのように使われるかが重要であり、免疫チェックポイントや化学療法剤が最初から使用される癌治療分野では、それらの既存薬を差し置いて使用されることはありません。もし、併用療法でなく、他剤を差し置いて使いたければ、それらの薬剤との比較試験(これは時間とお金が掛かり非常に難しい)を行うことが求められます。実施可能性から考えますと、一次治療の薬剤の不十分なところ、奏功率の限界を補う薬剤としての開発(コバンザメ戦略)が必要と考えます。これは癌治療薬だけでなく、新型コロナ治療薬も同じですね。だから、後者の場合は、同じ作用機序の薬剤は被験者が集まらないと考えます。一次治療薬としての開発は、市場で儲けながら開発すれば良い訳です。
    以上が、私の“基本的なスタンス”、いや現在の新薬開発と考えますが・・・。