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やさしい株の談話室の掲示板

>人間って勝手ですね。
>過ぎてしまったから懐かしいだけです。

おはようございます。
今日は今から、大学の後輩(20歳くらい年下)が、県東北部の病院での受診後、金沢の実家に戻る途中で私に会うために途中下車するのを駅の出口で待ち受けるため、出かけます。
昨夜のアメリカ株が気になってPCを開けましたら、ララさんのお言葉が入っていました。
冒頭の言葉です。釘付けになりました。
全くその通りでございます。

親戚の類も、自身の交友関係もあんまり丁寧なのは好まず、ここまできましたら、すっかり「孤独」の立場におりました。望むところだったはずなのに、人間己の孤独を認識しない人とは付き合えない、と群れることへの強い抵抗があったはずなのに、どうやら、弱い自身と対峙するこれからになりそうです。。。

今日私に会いに立ち寄る後輩は、10年近く前に石川の大学県人会で共通の同窓生を通じ知り合いました。昨夏、大腸がんの手術を受けて以後、ご主人(皮肉にも癌系統のドクターです)を一人にして、遅く授かった幼稚園生のお子さまと一緒に実家のある金沢へ。この夏にも、ご主人のもとへ帰り元の幼稚園にお子さまを通わせる予定が、思わぬ再発(転移ではないようです)で徹底的に疑わしい病巣をつぶすために実家近くの大学病院で暑い夏に放射線治療と予防対策治療を終えました。
その間、何かと彼女の慟哭ともいえる辛い声を聞いてきました。
40歳近くの結婚、それから数年後の出産、子育ての最中も、必ずしも彼女ら大人同士がうまくいくことばかりではない、、、、ぞのたびに聞き役に徹しましたが、病後のしばらくは、かける言葉も失っていました。

今日はどんな顔をしてどんな声で私の前に現れるでしょうか。
冒頭の言葉をいただいて、ふっ切れるものを感じます。
こんな私でも、訪ねてくれる人がいる、聞いてほしいことがある、と私の存在をあてにしてくれている。
小さな小さな気づきですが、これからこそ、人との関りを正直に自分に問うて、大切にしていかないと、と思っています。