ここから本文です
投稿一覧に戻る

6740 - (株)ジャパンディスプレイ 株主の部屋の掲示板

アップルてな ソフト弱いな


グーグル「Gemini」、iPhone搭載で交渉中=通信社
2024/03/18 Reuters
[18日 ロイター] - 米アップルはグーグルの生成人工知能(AI)「Gemini」をiPhoneに搭載する方向で交渉を行っている。ブルームバーグ・ニュースが18日、関係者の話として報じた。
アップルは最近マイクロソフトが支援するオープンAIとも話し合いを持ち、同社のモデルの利用も検討しているという。
報道によると、アップルはiPhoneの次期基本ソフト(OS)「iOS 18」の一部として、自社開発のAIモデルをベースにした新機能を準備している。だが簡単なプロンプトに基づいて画像の生成や文書の作成を含む生成AI機能を提供するパートナーを探している。
両社はAI契約の条件やブランド名を決定しておらず、どのように実施するかも決まっていない。アップルの年次開発者会議が予定されている6月までに契約が発表される可能性は低いとしている。
ロイターはアップル、グーグル、オープンAIにコメントを求めたが、営業時間外のため回答を得られていない。
アップルは生成AIの展開でマイクロソフトやグーグルに遅れを取っている。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は先月、生成AIの活用計画について年内に詳細を公表する考えを示し、この分野に「大幅に」投資していると述べた。
アルファベットの株価は寄り前の取引で3%上昇。アップルの株価は0.5%高。
両社の提携が実現すれば、グーグルは自社のAIサービスの利用をアップル端末のアクティブユーザー20億人以上に拡大できる可能性があり、先行するオープンAIに攻勢をかけられる。
また、AIアプリの展開が遅れているアップルに対する市場の懸念が和らぐことも考えられる。
ただ、米規制当局はグーグルが検索市場の独占を維持するため、アップルに多額の資金を払い、競争を不正に阻害したとしてグーグルを提訴しており、今回の提携が実現すれば規制当局の監視が一段と厳しくなる可能性もある。