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2160 ‐(株)ジーエヌアイグループの掲示板
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>>10979
慢性腎臓病は命のみではなく、透析が必要になってしまった時にQOLが地に落ちてしまう事が大きな問題です。記事にも書いてあったかもしれませんが、腎機能は薬物代謝への影響も大きく、肝代謝か腎排泄が大部分を占める医薬品の選択肢が広がります。腎臓病だけでなく、腎臓病を抑え、他の疾患の治療法の選択肢が広がるということが大きな意味を持つのだと思います。
それにしても60ヶ月は私も驚きました。
このようなデータが出てくるとアイスの適応外処方による使用が大きく増えてきて、351にも非常に良い影響を与えると思います。
351には時間がかかっていますが、647のおかげで期待値がどんどん上がっていくという状態を楽しむことができています✨
いつも貴重なデータありがとうございます。
すいか 2020年5月21日 15:44
慢性腎臓病における新たに処方されたピルフェニドンの安全性の評価:メキシコの患者を対象とした非ランダム化パイロット試験
2020年5月18日公開
https://jrenhep.com/index.php/jrenhep/article/view/61
60カ月とは長い!
以下抜粋
オープンラベル、パイロット、非ランダム化試験。「腎臓病:グローバルな結果の改善」によりCKDステージ1〜5と以前に診断された18人の患者が研究に登録されました。PFDの目標投与量は、1日2400 mgの完全な投与量に到達するために、徐放性錠剤の形で1日2回1200 mgでした。CKD患者における新たに処方されたPR-PFDの安全性と有効性を評価するために、臨床試験が60か月間実施されました。60か月間の治療後、PR-PFDはCKD患者の腎機能の大幅な低下を抑制したことがわかりました。