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〔米株式〕NYダウ、4日続落=米利上げ前倒しを嫌気(17日)☆差替

 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ時期の前倒しを嫌気した売りが続き、4営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比210.22ドル安の3万3823.45ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は121.67ポイント高の1万4161.35で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3539万株増の12億5121万株。
 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、2023年に2回の利上げ予想が示され、従来よりも1年前倒しとなった。終了後、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、量的緩和縮小の検討を始める意向を示した。FOMC参加者の政策金利見通しでは、23年末まで事実上のゼロ金利を続けるとしたのは、5人にとどまった。
 市場からは、想定よりも「かなりタカ派的な展開となった」(米銀アナリスト)との声が上がった。また、原油や金などの商品相場は、ドル高や量的緩和縮小を嫌気して下落した。
 株式市場では、景気変動の影響が大きい銘柄を中心に売りが先行した。ダウは3.1%安、キャタピラーが3.6%安、ハネウェル・インターナショナルも1.2%安となった。長期金利の低下を受け金融株も下落。ゴールドマン・サックスは2.6%安、JPモルガン・チェースが2.9%安、ウェルズ・ファーゴは6.1%安だった。
 原油相場の下落を受け、エネルギー株も売られた。シェブロンは2.4%安、エクソンモービルも3.3%安で引けた。ユナイテッド・ステーツ・スチールの7.7%安など素材株の下落も目立った。
 一方、金利低下により割高感が薄れたハイテク株が買われ、相場を下支えした。アップルは1.3%高、マイクロソフトが1.4%高、ウーバー・テクノロジーズは1.7%高、フェイスブックは1.6%高だった。