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ダー様のテ-タイム
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ほんとうにリスク馴れしたのか?
本日の日経新聞朝刊「スクランブル」では、弱い経済指標でも景気対策期待で株が下がらない、どころか上がるという現象が顕著であるため、「打たれ強くなった」「リスク馴れした」のではないかといった見方が紹介されています。
昨日の中国などはその最たるものでしょう。
31日に国家統計局発表の8月の製造業購買担当者景気指数は、4ヶ月連続で節目の50割れだったにもかかわらず、昨日上海コンポジット指数は50日線突破という快挙でした。
香港騒動が激化している中でのこのありさまですから、記事の指摘もわかります。
ただこうした「気のゆるみ」というものは、事態の急変には弱いものです。
従って、「月間のアノマリー」が終わるまでは、当面ポジション管理はキャッシュをしっかり確保しておく方針でいきましょう。

戦略方針
日経ダブルインバースETF<1357>のホールド続行です。
ドテン反対売買はいつでも起こりうるので、注意が必要です。
いまのところ、6週移動平均線は20,705円です。週末の雇用統計から、来週末のメジャーSQまで相場は波乱になりやすいので、上下結構動く可能性もあると考えますと、シグナル点灯したごとに、即座にどたばた反対売買をしていますと、損切貧乏を繰り返すことになりかねません。
週初ですし、ここは様子をみたほうがよいでしょう。仮に一時的にドテン反対売買のシグナルが点灯したとして、すぐに動くのはかえって危険のように思っています。