投稿一覧に戻る 株価に影響することはなんですかの掲示板 760 kosumosu.qpmr 2021年2月19日 07:14 >>759 探査の背景は 今回の探査は生命の痕跡を直接的に見つけようという点でこれまでの火星探査とは大きく異なっていると専門家は指摘します。 これまでの探査は、火星の環境が生命にとって生存可能なものか調べることが大きな目的でした。 しかし、今回の探査はドリルを使って火星の岩石のサンプルを採取し、その中に微生物や生命の痕跡を直接的に見つけるのが目的です。 過去に火星には水があったことを示す観測結果が得られているなど、火星には生命が存在したとしてもおかしくないと考える研究者が増えてきたことが背景にあります。 そうしたことを背景に、火星のサンプルを地球に持ち帰る時の国際的なルールを作ろうという動きも加速しています。 宇宙や天体に関する世界的な科学者団体である国際宇宙空間研究委員会では、持ち帰った火星のサンプルに未知の生命が存在した場合を想定して、危険性や対処法を議論しています。 この中では、地球外生命が地球を汚染することがないようにサンプルを隔離する特殊な施設を建設することや隔離したまま生命やその痕跡を調べる技術の開発、それに地球の生命とは全く異なる組織や構造をもつ生物が見つかったときの対処法などについて検討されています。 いずれも、今回の探査で得られたサンプルを、地球に持ち帰るまでにはまとめられ、その方針に従って隔離施設の建設などが進められることになっています。 国際宇宙空間研究委員会にアジアからただ1人の委員として検討に参加している東京大学理学部の鈴木庸平准教授は「火星のような環境でも微生物だったら生息できる可能性があることがわかってきていて、もし本当に火星に生命が存在していれば、その痕跡は比較的簡単に見つけられるのではないかと考えられてきています。 地球以外にも生命はいるのかという科学の最大の謎の1つに一気に迫るもので、世界中が注目しています。一方、サンプルを持ち帰った時の安全を確かめる検査などは国際的な枠組みで決める必要があり、世界を守るという観点からもとても重要になっている」と話していました。 NHK 「パーシビアランス」は火星への着陸に成功したNASAの探査機や探査車としては9つ目になります。 返信する そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る 761 kosumosu.qpmr 2021年2月19日 07:17 >>760 着陸直後に撮影された地表の様子 火星に着陸した探査車「パーシビアランス」は、着陸直後に火星の地表の様子を撮影し、地球に送りました。 撮影された画像には平たんな地表にところどころ石のようなものが確認できるほか、探査車の影が写っています。 NHK 返信する 2 そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 766 kosumosu.qpmr 2021年2月21日 19:37 >>760 ロケットのクレードルから見た火星に着陸する直前のパーサヴィアランス 返信する 2 そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する
kosumosu.qpmr 2021年2月19日 07:14
>>759
探査の背景は
今回の探査は生命の痕跡を直接的に見つけようという点でこれまでの火星探査とは大きく異なっていると専門家は指摘します。
これまでの探査は、火星の環境が生命にとって生存可能なものか調べることが大きな目的でした。
しかし、今回の探査はドリルを使って火星の岩石のサンプルを採取し、その中に微生物や生命の痕跡を直接的に見つけるのが目的です。
過去に火星には水があったことを示す観測結果が得られているなど、火星には生命が存在したとしてもおかしくないと考える研究者が増えてきたことが背景にあります。
そうしたことを背景に、火星のサンプルを地球に持ち帰る時の国際的なルールを作ろうという動きも加速しています。
宇宙や天体に関する世界的な科学者団体である国際宇宙空間研究委員会では、持ち帰った火星のサンプルに未知の生命が存在した場合を想定して、危険性や対処法を議論しています。
この中では、地球外生命が地球を汚染することがないようにサンプルを隔離する特殊な施設を建設することや隔離したまま生命やその痕跡を調べる技術の開発、それに地球の生命とは全く異なる組織や構造をもつ生物が見つかったときの対処法などについて検討されています。
いずれも、今回の探査で得られたサンプルを、地球に持ち帰るまでにはまとめられ、その方針に従って隔離施設の建設などが進められることになっています。
国際宇宙空間研究委員会にアジアからただ1人の委員として検討に参加している東京大学理学部の鈴木庸平准教授は「火星のような環境でも微生物だったら生息できる可能性があることがわかってきていて、もし本当に火星に生命が存在していれば、その痕跡は比較的簡単に見つけられるのではないかと考えられてきています。
地球以外にも生命はいるのかという科学の最大の謎の1つに一気に迫るもので、世界中が注目しています。一方、サンプルを持ち帰った時の安全を確かめる検査などは国際的な枠組みで決める必要があり、世界を守るという観点からもとても重要になっている」と話していました。
NHK
「パーシビアランス」は火星への着陸に成功したNASAの探査機や探査車としては9つ目になります。