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雑然とした机の上(Ver.猫准教)
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雑然とした机の上(Ver.猫准教)の掲示板

>>1698

おはようございます。

作品の話じゃないけれど、今日、夜道を歩いていたときのことです。
お使いがあって、慣れた道の往路。
路傍に座り込むお婆さんがいました。
見ると、どうやら猫に餌を与えているご様子。
恐らく、ご自身の食事であろうものが入ったビニール袋をコンクリートの床の上に置いて、静かに猫を撫でていました。
声をかけようかと迷いましたが、口煩い者が傍にいたので、結局、私はそこを通り過ぎました。
その後、少し歩いて、目の前から酔眼の柄の悪い二人組が、歩いてきました。
普段であれば、目もくれない存在ですが、今宵は、より見たくない輩でした。

目的の場所へ着き、私にとっては少し重い荷物を受け取りました。
本来、私が持つ必要はない、荷物です。
使いが終わり、私は眼鏡を外して、復路を終えました。

一喜一憂は、一期一会と不可分です。
見えなければ、聞こえなければ、知らなければ、判らなければ。
そう思う心の流れは、まさに逃走の一手です。
直視するということを、もっと大事にしたいなと思いました。

(全部私のことなので、深い意味なんてないですからね 笑)