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雑然とした机の上(Ver.猫准教)
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雑然とした机の上(Ver.猫准教)の掲示板

すみません。
気持ちの整理がついていないので、しどろもどろに書きます。

統計学と犯罪心理学をくっつけて研究してる知り合いのおっさんが言うには、
部分的(の意味がわからないけど)には犯罪件数は右肩上がりらしいです。
その計数はともかく、一国の元総理が路傍で撃ち殺されるなど、我が国であってはならない事件であったことは確かなはずです。

これも知り合いがいってましたが、治安の改善は難しいけど、悪化は簡単だと。
軽事件(窃盗・損壊)を度々起こさせればいいとか、なんとか。
(なんかどこかでこの節回し使った記憶があります。一回書いてたらスミマセン)
そんな能動的に引き起こされる扇動的な治安悪化はとりあえず置いておくとしても、なぜ治安の善し悪しが存在するのか、という話になると、
収入の差か、学歴の差か。答えはおそらくどちらもで、ではどちらが先なのか。

私はその答えは、学歴派です。
そしてこういう派閥は、ことこと煮詰めていけば、規制論者になっていくんです。
私は出来れば、規制には反対でして、選択する目(これが学歴)を養ってほしいんですよね。ただ、頭でっかちも駄目なんです。レバ板でも書きましたが、
市民団体・活動家の山口二郎は、東大の法学部出身なはずです。

学歴だけでは、駄目です。
官僚国家を作って、おおいに失敗して、長年その毒を抜くのに苦しんだ中国というお手本が隣にあるので、何が良くて、なにが悪いのか、考えるべきなのです。

私は、その答えを一応出していて、それが極めて倫理的な「美意識」です。
尊厳と言い換えても、プライドと言い換えても、行蔵と言い換えても、なんでもいいです。
要は「羞恥心」ともいえますでしょうか。
少し前に例に出した「昔のサムライは、雨が降っても傘をささず、軒下を通らず道の真ん中を歩く」という行動1つとっても美意識、羞恥心、尊厳がよく顕れていると思います。

これって、変な話、宗教みたいなものなんですよ。
精神的支柱になりうるという意味では、内側に神は存在しませんが、大事にすることがある、守りたいものがあるという殉教精神は、極めて宗教的です。

先の圧倒的にアクティブな山口という男の源泉は、このきっと、信仰心です。
ずれているだけで。

いやー久しぶりに長文書いた書いた。あと28文字しかないです。(笑)