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放置トレーダーの憩いの場の掲示板

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外為12時 円、下落し109円台後半 株高で売り優勢に

13日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=109円63~64銭と前日17時時点と比べて18銭の円安・ドル高だった。日経平均株価の上げ幅が300円を超え、歩調を合わせるように「低リスク通貨」とされる円には売りが出た。日本時間13日の取引で米長期金利が小幅ながら上昇しているのも日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いを促した。

円は朝方に109円38銭近辺まで上昇する場面があった。12日に英政府が新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)を緩和したほか、ユーロ圏の経済指標が上振れしたのを手掛かりにユーロやポンドなど欧州通貨に対してドル安が進行。対円でもドル売りが先行した。

9~12時の円の安値は109円67銭近辺で、値幅は29銭程度だった。

円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=130円45~46銭と、同51銭の円安・ユーロ高だった。アジアの株高を背景に対ユーロでも円売りが優勢だった。

ユーロは対ドルでも上昇した。12時時点は1ユーロ=1.1898~99ドルと同0.0026ドルのユーロ高・ドル安だった。12日発表の2月のユーロ圏小売売上高が市場予想を上回ったのをきっかけに、円やドルなど主要通貨に対するユーロ買いが優勢だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕