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☆せんちめんたる・じゃーにー☆の掲示板

映画「コタンの口笛  (1959)」

 今から60年ぐらい前の映画で、この中に、今は亡き山内賢が中学生の役で、同じ中学生の2人の男の子の横を通る時「あ、犬が来た」と言われるセリフがある。昔から犬は犬畜生と言われ、差別用語には間違いない。犬だけのことを言うなら、何のことも無いが、アイヌと分かっているのに、ことさら言うのは配慮が足らん。

 この、お笑いの脳みそ夫(名前もアホみたい)は法政大学を出てるらしいが、親はバカ息子に高い授業料をつぎ込んで、もったいない。こいつは生放送にはまず出られない。干されて、辞めたら猛反省をするかもしれない。

 「コタンの口笛」は差別心を持たないよう、人をいじめないよう、情操教育の為に各小学校で上映されたと聞いた。その後VHSが出来た時、母も見たいと言ったので、この映画が無いかと、かなり探したが、今のようにネットも無いし見つからなかった。昔はテープも高価で、他の物に回し使いするので、早くから映像は無かったのかもしれない。

 脳みそ夫は、↓こんな着ぐるみを着て「ここで謎かけをひとつ、この作品とかけまして、動物を見つけたととく。その心は……『あ、犬!』(アイヌ)。ワンワンワンワン!」と言ったらしい。
https://oyakudachi2525.com/2018/11/30/sukkirisu/

 アイヌのお婆さんが以前テレビで「アイス」という文字を見ただけで”ドキッ”とすると、言っていた事がある。いつも気にしてる人は傷ついている。宇宙に人が住めるような進歩の世の中になっても「差別」は無くならい。むしろ悪い方に進んで行ってるかも。差別をされる人は、強く生きなければいけないと思う。

 「田村けんじの学校に行こッッ!」というコーナーで、十数年前にカメラマンにななると宣言した子が、ホントにスタジオのカメラマンになっていた。その時のゲストの男のお笑いが、コードをたぐるようなポーズをして、「カメラマンになっていて良かった、こんなんになっていたら」と言った。ADのような下っ端の子を言っていて、聞いていて腹が立った。コードをたぐる子も必要な存在なのに。