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新 多治争論 アニオタFX
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外為10時 円、伸び悩み 一時128円近辺 中値「ややドル不足」の声

20日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。10時時点は1ドル=127円76~77銭と、前日の17時時点から46銭の円高・ドル安だった。10時前には128円ちょうど近辺まで上げ幅を縮める場面があった。20日は事業会社の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」にあたり、実需筋による円売り・ドル買いが活発になるとの思惑が円相場の重荷となった。

10時前の中値決済に向け、市場では「ややドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業によるドル資金の調達意欲が旺盛だったとの観測が円の上値を抑えた。もっとも、中値決済を過ぎると国内輸出企業の円買い・ドル売りが増え、相場を下支えしている。

円は対ユーロでは下げ幅を広げ、10時時点は同63銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=135円16~19銭だった。ユーロは対ドルで小動き。10時時点は同0.0087ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0579~80ドルだった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕